特許
J-GLOBAL ID:200903031382615113

誘電体バリア放電を利用した紫外線発光管及びバックライト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-027146
公開番号(公開出願番号):特開2003-229093
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 従来の電子機器類、例えばテレビ、パソコン、携帯電話等に用いられる液晶デイスプレイのバックライトの紫外線発光器は、封入ガス物質の可視光線への転換率不足等のため、光度が十分ではなく画面がやや暗いものが多かった。また、紫外線発光管のガス封止部分は、従来技術では発光しないから、特に小中型のデイスプレイでは、画面の周囲に20〜30%も存在していたので、研究者らは、多くのメ-カ-より、その改善を要求されて来たが、今までのところ難問の1つとされ、未解決であった。本発明は、この難問を解決して、液晶デイスプレイを用いる機器に完全に明るい画面を提供し、かつ使用電力を極小化する手段を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明は、その紫外線発光管1内に封入するガスの種類を全く独創的に開発し、かつ、紫外線発光管1の電極を、管の外部に設けると共に、蛍光体の塗料を管の外部、特に封止部も含めて外側全部に塗ることにより、発光管全体が発光するように、革新的製法をも開発したことにより解決した。
請求項(抜粋):
不活性ガスとハロゲンガスを充填した、二重管構造を有する放電容器と電極とからなる、誘電体バリア放電ランプにおいて、前記充填するガスとして、不活性ガスと六フッ化硫黄と同位体臭素を封入し、かつ前記2重管の外管直径を4mm以下の石英細管としたことを特徴とする誘電体バリア放電を利用した紫外線発光管及びバックライト。
IPC (4件):
H01J 65/00 ,  F21V 8/00 601 ,  H01J 61/16 ,  F21Y103:00
FI (4件):
H01J 65/00 B ,  F21V 8/00 601 D ,  H01J 61/16 N ,  F21Y103:00
Fターム (1件):
5C015PP06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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