特許
J-GLOBAL ID:200903031386250250

自己電圧制御型永久磁石式発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-061874
公開番号(公開出願番号):特開2003-264997
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 この自己電圧制御型永久磁石式発電機は,ステータの巻線の端子に電圧制御用コイルを設け,高圧側巻線と低圧側巻線を設け,磁束制御装置によってステータへ流れる磁束を制御して常に予め決められた一定の電圧を出力する。【解決手段】 この自己電圧制御型永久磁石式発電機は,ロータ3とステータ4との間に磁束制御装置7を設け,ステータ4の巻線14の出力端子36,37に電圧制御用コイル38,39を接続し,また,ステータ4に高圧側巻線18と低圧側巻線19とを配設する。ロータ3の回転数の上昇に従って上昇する出力電圧に対応して電圧制御用コイル38,39に発生するコイルインダクタンスによって出力電圧にブレーキをかけて予め決められた一定電圧を発電させる。
請求項(抜粋):
ハウジングに回転可能に支持された永久磁石部材を備えたロータ,前記ロータの外周側で前記ハウジングに固定され且つ周方向に隔置して櫛部間のスロット部に配設された巻線を備えたステータ,前記ロータと前記ステータとの間に介在され且つ前記ステータの前記櫛部と対応する櫛状の透磁部を備えた磁束制御装置,前記磁束制御装置を前記ステータの円周方向に対して移動させるアクチュエータ,前記巻線によって三相交流を発生させるそれぞれの端子に接続され且つ前記巻線にそれぞれ発生する発電電圧を減少させ且つ前記ロータの回転数の上昇に従って上昇する発電電圧をコイルリアクタンスによる無効電力によって出力電圧にブレーキをかけて予め決められた一定電圧で可変出力を発電させるように予め決められた巻き数を設定された電圧制御用ソレノイドコイル,及び前記アクチュエータを作動して前記磁束制御装置を前記ステータに対して移動させて前記永久磁石部材から前記ステータの前記櫛部へ流れる磁束を制御するコントローラを有し,前記コントローラは前記アクチュエータを作動して負荷電流の小さい時には前記磁束制御装置を移動させて前記透磁部と前記櫛部とをずらし且つ高速回転時には前記磁束制御装置を更に移動させて前記透磁部を前記櫛部の中間に配置し,前記櫛部に流れる磁束を調整して発電電圧を予め決められた一定電圧に制御することから成る自己電圧制御型永久磁石式発電機。
IPC (4件):
H02P 9/48 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 3/16 ,  H02K 21/14
FI (4件):
H02P 9/48 A ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 3/16 ,  H02K 21/14 G
Fターム (35件):
5H590AA15 ,  5H590CA07 ,  5H590CA23 ,  5H590CA26 ,  5H590CC02 ,  5H590CC18 ,  5H590CC30 ,  5H590CC34 ,  5H590DD64 ,  5H590EA07 ,  5H590EA13 ,  5H590EB02 ,  5H590FA05 ,  5H590GA02 ,  5H590HA07 ,  5H590HA27 ,  5H590JB20 ,  5H603AA01 ,  5H603BB02 ,  5H603BB07 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CA08 ,  5H603CB02 ,  5H603CC04 ,  5H603CC17 ,  5H621AA03 ,  5H621HH03 ,  5H621PP10 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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