特許
J-GLOBAL ID:200903031392972070

側歪の少ない方向性けい素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209785
公開番号(公開出願番号):特開2000-038616
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 含けい素鋼スラブを熱間圧延した後、一回又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで脱炭焼鈍後、MgO を主成分とする焼鈍分離剤を塗布してから、箱型焼鈍炉にて仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性けい素鋼板の製造方法において、コイルに巻かれた状態で実施される高温仕上焼鈍において懸念される、該コイル下端部における歪の発生を有利に回避する。【解決手段】 仕上焼鈍に先立って、箱型焼鈍炉のコイル受け台と接する側のコイル端部に局所的な歪を付与し、該コイル端部をコイル幅方向中央部と同時期又はより早い時期に仕上焼鈍で二次再結晶させる。この歪は、コイル外周部に相当する領域のみでも効果がある。
請求項(抜粋):
含けい素鋼スラブを熱間圧延した後、一回又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで脱炭焼鈍後、焼鈍分離剤を塗布してから、コイルに巻き取り仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性けい素鋼板の製造方法において、この仕上焼鈍に先立って、仕上焼鈍炉のコイル受け台と接する側のコイル端部に局所的な歪を付与し、該コイル端部をコイル幅方向中央部と同時期又はより早い時期に仕上焼鈍で二次再結晶させることを特徴とする側歪の少ない方向性けい素鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  H01F 1/16
FI (3件):
C21D 8/12 B ,  C21D 9/46 501 A ,  H01F 1/16
Fターム (16件):
4K033AA02 ,  4K033CA00 ,  4K033HA03 ,  4K033JA04 ,  4K033MA00 ,  4K033RA04 ,  4K033SA02 ,  4K033SA03 ,  5E041AA02 ,  5E041AA19 ,  5E041CA02 ,  5E041HB05 ,  5E041HB07 ,  5E041HB11 ,  5E041NN01 ,  5E041NN17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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