特許
J-GLOBAL ID:200903031394169992

直交周波数分割多重無線伝送システムの搬送波電力対ノイズ電力密度比を測定する測定システム、送信装置、測定装置、送信方法、測定方法、および、情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360122
公開番号(公開出願番号):特開2001-177497
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 OFDM無線伝送方式の搬送波電力対ノイズ電力密度比を測定する測定システム等を提供する。【解決手段】 送信部111は、送信信号c1(t)、c2(t)をを異なる時刻に直交周波数分割多重無線伝送により送信し、受信部121は、当該送信信号c1(t)、c2(t)を、受信信号r1(t)、r2(t)として受信し、周波数応答関数取得部123は、受信信号r1(t)のフーリエ変換R1(f)と、送信信号c1(t)のフーリエ変換C1(f)と、の比R1(f)/C1(f)から、周波数応答関数H1(f)を取得し、レプリカ生成部125は、C2(f)にH1(f)を乗じて、第1の擬似受信信号のフーリエ変換D2(f)を取得し、ノイズ電力取得部126は、R2(f)とD2(f)の差R2(f)-D2(f)から、ノイズ電力Npを取得し、搬送波電力取得部127は、受信信号r2(t)のフーリエ変換R2(f)から、搬送波電力Cpを取得し、測定結果出力部128は、Cpと、Npの比Cp/Npから、搬送波電力対ノイズ電力密度比C/N 0を取得して出力する。
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重無線伝送システムの搬送波電力対ノイズ電力密度比を測定する測定システムであって、送信装置と、測定装置と、を備え、(a)前記送信装置は、第1の送信信号c1(t)と、第2の送信信号c2(t)と、を異なる時刻に直交周波数分割多重無線伝送により送信する送信部、を備え、(b)前記測定装置は、前記送信装置により異なる時刻に直交周波数分割多重無線伝送により送信された当該第1の送信信号c1(t)、および、当該第2の送信信号c2(t)を、それぞれ、第1の受信信号r1(t)、および、第2の受信信号r2(t)として受信する受信部と、前記受信部により受信された第1の受信信号r1(t)のフーリエ変換R1(f)と、前記送信装置により送信された第1の送信信号c1(t)のフーリエ変換C1(f)と、の比R1(f)/C1(f)から、周波数応答関数H1(f)を取得する第1の応答関数取得部と、前記送信装置により送信された第2の送信信号c2(t)のフーリエ変換C2(f)に前記応答関数取得部により取得された周波数応答関数H1(f)を乗じて、第1の擬似受信信号のフーリエ変換D2(f)を取得する第1の擬似受信信号フーリエ変換取得部と、前記受信部により受信された第2の受信信号r2(t)のフーリエ変換R2(f)と、前記第1の擬似受信信号フーリエ変換取得部により取得された第1の擬似受信信号のフーリエ変換D2(f)と、の差R2(f)-D2(f)から、ノイズ電力Npを取得するノイズ電力取得部と、前記受信部により受信された第2の受信信号r2(t)のフーリエ変換R2(f)から、搬送波電力Cpを取得する搬送波電力取得部と、前記搬送波電力取得部により取得された搬送波電力Cpと、前記ノイズ電力取得部により取得されたノイズ電力Npと、の比Cp/Npから、搬送波電力対ノイズ電力密度比C/N0を取得して測定結果として出力する測定結果出力部と、を備えることを特徴とする測定システム。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 17/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 17/00 M
Fターム (10件):
5K022DD22 ,  5K022DD33 ,  5K042AA01 ,  5K042CA02 ,  5K042CA11 ,  5K042CA12 ,  5K042DA13 ,  5K042EA01 ,  5K042FA11 ,  5K042GA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • OFDM変復調回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-009697   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (1件)
  • OFDM変復調回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-009697   出願人:日本電信電話株式会社

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