特許
J-GLOBAL ID:200903031407413111

負極およびその製造方法、ならびに電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-127005
公開番号(公開出願番号):特開2008-004534
出願日: 2007年05月11日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】充放電効率を向上させることができる負極およびその製造方法、ならびにそれを用いた電池を提供する。【解決手段】負極22は、負極集電体22Aに負極活物質層22Bが設けられた構成を有している。負極活物質層22Bは、構成元素としてケイ素およびスズのうちの少なくとも一方を含有する負極活物質よりなる負極活物質粒子を含む。この負極活物質粒子の表面のうち電解液と接する領域に、液相析出法などの液相法により、ケイ素,ゲルマニウムおよびスズからなる群のうちの少なくとも1種の酸化物を含む酸化物含有膜を形成する。負極活物質粒子の表面のうち電解液に接する領域を酸化物含有膜で覆い、負極22の化学的安定性を高めて充放電効率を向上させる。酸化物含有膜の厚みは0.1nm以上500nm以下が好ましい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極および負極と共に電解質を備えた電池に用いられる負極であって、 負極集電体と、この負極集電体に設けられた負極活物質層とを有し、 前記負極活物質層は、構成元素としてケイ素(Si)およびスズ(Sn)のうちの少なくとも一方を含む負極活物質粒子を含有し、 前記負極活物質粒子は、その表面のうち電解質と接する領域に、ケイ素,ゲルマニウム(Ge)およびスズからなる群のうちの少なくとも1種の酸化物を含む酸化物含有膜を有し、前記酸化物含有膜は液相法により形成された ことを特徴とする負極。
IPC (7件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/38 ,  H01M 4/48 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/36
FI (12件):
H01M4/02 105 ,  H01M4/38 Z ,  H01M4/48 101 ,  H01M4/36 E ,  H01M4/02 106 ,  H01M4/02 102 ,  H01M4/02 112 ,  H01M4/02 109 ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/00 114 ,  H01M10/00 113 ,  H01M10/00 102
Fターム (55件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK01 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL11 ,  5H029AL18 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ23 ,  5H029CJ24 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ05 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ04 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA02 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB11 ,  5H050CB29 ,  5H050DA03 ,  5H050DA09 ,  5H050DA10 ,  5H050EA02 ,  5H050EA03 ,  5H050EA04 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA22 ,  5H050GA23 ,  5H050GA24 ,  5H050HA02 ,  5H050HA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 非水二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-171665   出願人:富士写真フイルム株式会社

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