特許
J-GLOBAL ID:200903031409451037

タイヤ試験機及びタイヤの試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-044183
公開番号(公開出願番号):特開2009-204324
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】タイヤの発生する力が高精度に計測できるようにする。【解決手段】タイヤTを保持するスピンドル軸20を転がり軸受25を介して回転自在に支持するハウジング22と、回転駆動により周回する面を有し、この面と当接させたタイヤに回転力を与える走行装置10と、ハウジング22に設けられてタイヤTの走行時に前記スピンドル軸に生じた力及びモーメントを計測する計測装置4とを備えたタイヤ試験機において、スピンドル軸20の回転時に、スピンドル軸20がその回転に伴って前記ハウジングにおいて受ける回転摩擦によって生じる回転摩擦トルクMy1の影響が、スピンドル軸20に付与されることを防止するトルクキャンセル手段5を備え、トルクキャンセル手段5は、回転摩擦トルクMy1の影響を打ち消すトルクをスピンドル軸20に付与するスピンドル軸用電動機30を備えている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
タイヤを保持するスピンドル軸と、このスピンドル軸を軸受を介して回転自在に支持するハウジングと、回転駆動により周回する面を有すると共に前記面と当接させたタイヤに回転力を与える走行装置と、前記ハウジングに設けられて前記スピンドル軸に生じた力及びモーメントを計測する計測装置と、前記スピンドル軸が当該スピンドル軸の回転に伴って前記ハウジングにおいて受ける回転摩擦トルクの影響を打ち消すトルクキャンセル手段とを備え、このトルクキャンセル手段は、前記回転摩擦トルクの影響を打ち消すトルクを、前記スピンドル軸に付与するスピンドル軸用電動機を前記走行装置とは別に備えていることを特徴とするタイヤ試験機。
IPC (2件):
G01M 17/02 ,  B60C 19/00
FI (2件):
G01M17/02 B ,  B60C19/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件)

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