特許
J-GLOBAL ID:200903031411706093

送信信号の精密化方法及びそれを実行するための増幅セルを有する送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-559647
公開番号(公開出願番号):特表2002-520940
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】本発明は、複数の増幅セル(31〜3n)によって供給される所定の離散レベルの信号の総和を求めることで出力信号を得る送信機に関するものである。振幅Aと位相φ0の信号を送信したい場合、振幅はAより若干高い値と位相φ0を得るために必要な増幅セルの数を求め(α)、少なくとも2つのセルの位相を調整し(β)、一方はφ0より早く、他方は遅くなるように位相をずらすことによって、セルが供給する信号の総和が信号A、φ0となるようにする。発明は、離散した出力レベルを有する増幅セルに対して適用可能である。
請求項(抜粋):
nを2以上の整数とし、n個の増幅セルによって瞬間振幅Aと瞬間位相φ0を有する送信信号を作成するための方法であって、各増幅セルが2以上の整数のレベルゼロを含む出力離散レベルを有し、絶対値Aと偏角φ0を有する1次ベクトルを対象とした場合、ベクトルの総和が1次ベクトルに等しく、n個のセルと1対1の対応関係で選択され、各々が対応するセルの離散レベルの内の1つに対応する値の絶対値及び偏角を有するn個の2次ベクトルを求める過程と、n個のセルの各々を、瞬間振幅及び位相がそのセルに対応する2次ベクトルの絶対値及び偏角の値にそれぞれ対応する信号を供給するように制御する過程と、n個のセルから供給される信号をエネルギー結合装置によって総和する過程を含むことを特徴とする方法。
FI (2件):
H04B 1/04 ,  H04B 1/04 D
Fターム (15件):
5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060HH01 ,  5K060HH06 ,  5K060HH14 ,  5K060HH22 ,  5K060HH35 ,  5K060HH37 ,  5K060HH39 ,  5K060JJ08 ,  5K060JJ16 ,  5K060JJ24 ,  5K060KK03 ,  5K060LL01 ,  5K060LL07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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