特許

J-GLOBAL ID：200903031435065714

テトラフルオロエチレンの重合禁止剤

発明者： 田口 麻衣 ,  乙井 健治 ,  高瀬 義行 ,  斎藤 秀哉 ,  平賀 義之
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (3件)： 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  玄番 佐奈恵
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-301870
公開番号（公開出願番号）：特開2008-308480
出願日： 2007年11月21日
公開日（公表日）： 2008年12月25日
要約：

【課題】TFEの蒸留工程(特に、精留工程)において、TFEの自己重合を防止し、かつ、酸素によって高分子量体に変性しない重合禁止剤を提供する。【解決手段】式:R1-A-R2[式中、R1は、炭素数1〜5の炭化水素基、R2は、水素原子または炭素数1〜5の炭化水素基、Aは、シクロヘキサジエン環である。]で示されるシクロヘキサジエン化合物からなる重合禁止剤の存在下にテトラフルオロエチレンを蒸留する方法。シクロヘキサジエン化合物がα-テルピネンまたはγ-テルピネンであることが好ましい。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

式: R1-A-R2 [式中、R1は、炭素数1〜5の炭化水素基、 R2は、水素原子または炭素数1〜5の炭化水素基、 Aは、シクロヘキサジエン環である。] で示されるシクロヘキサジエン化合物からなる重合禁止剤の存在下にテトラフルオロエチレンを蒸留する方法。

IPC (5件)：

C07C 17/386 ,  C08F 2/40 ,  C08F 14/26 ,  C07C 17/383 ,  C07C 21/185

FI (5件)：

C07C17/386 ,  C08F2/40 ,  C08F14/26 ,  C07C17/383 ,  C07C21/185

Fターム (11件)：

4H006AA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AD11 ,  4H006AD41 ,  4H006EA03 ,  4H006EB12 ,  4J011AC05 ,  4J011NA12 ,  4J011NB01 ,  4J100AC26P ,  4J100FA06

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 米国特許第2737533号明細書
  
• 米国特許第3834996号明細書
  

審査官引用 (2件)

• 特公昭49-048287
  
• 含フッ素ビニルエーテルの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-357801   出願人：株式会社トクヤマ