特許
J-GLOBAL ID:200903031439773365
非水電解液二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-070510
公開番号(公開出願番号):特開2007-250299
出願日: 2006年03月15日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】複雑な電子回路を使用することなく充電状態を容易に検知することができる非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】ラミネートフィルム外装電池1は、正極に2種以上の正極活物質が混合されている。ラミネートフィルム外装電池1を充放電したときの電池残容量を横軸とし電池電圧を縦軸とした充放電曲線が、層状結晶構造やスピネル結晶構造を有するリチウム含有遷移金属複合酸化物の3.7V付近の準平坦部と、オリビン結晶構造を有するリチウム含有遷移金属複合酸化物の3.4V付近の準平坦部との2つの準平坦部を有している。準平坦部間には、電池残容量の変化に対して電池電圧が2つの準平坦部の電池電圧の差に相当する分で変化する変化部を有している。変化部の電池電圧の変化を検出することで、変化部に相当する電池残容量を検知することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
リチウムイオンを挿入離脱可能な正極と負極とを備えた非水電解液二次電池において、前記正極は2種以上の正極活物質を含み、かつ、前記非水電解液二次電池を充放電したときの電池残容量と電池電圧との関係を表す充放電曲線が、前記電池残容量を横軸にとり前記電池電圧を縦軸にとったときに前記電池電圧が略フラットとなり前記電池残容量の変化に対する前記電池電圧の変化の小さい2つ以上のフラット部を有し、前記フラット部間には、前記フラット部より前記電池残容量の変化に対する前記電池電圧の変化の大きいスロープ部が介在していることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/58
FI (3件):
H01M10/40 Z
, H01M4/02 C
, H01M4/58
Fターム (24件):
5H029AJ01
, 5H029AK03
, 5H029AK18
, 5H029AL06
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ04
, 5H029CJ08
, 5H029HJ02
, 5H029HJ18
, 5H029HJ19
, 5H050AA01
, 5H050BA17
, 5H050CA01
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CA29
, 5H050CB07
, 5H050DA02
, 5H050HA02
, 5H050HA18
, 5H050HA19
引用特許:
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