特許

J-GLOBAL ID：200903031447025483

導電膜とその形成用塗布液

発明者： 岡 トモ子 ,  林 年治 ,  渋田 大介
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-261960
公開番号（公開出願番号）：特開2000-090737
出願日： 1998年09月16日
公開日（公表日）： 2000年03月31日
要約：

【要約】【課題】 初期表面抵抗が 102〜103 Ω/□台と低く、耐熱性、耐湿性、耐候性、耐薬品性に優れ、低抵抗を長期的に保持し、可視光透過性も良好な透明導電膜を形成する。【解決手段】 Au、Pt、Ir、Pd、Ag、Rh、Ru、Os、Re、及びCuよりなる群から選ばれた1種または2種以上の金属の塩を含有する水溶液(A) を、クエン酸イオンと第一鉄イオンとを含有する水溶液(B) とを、窒素気流中25〜95°Cで混合して析出させた、AgとPdが合金化したAg-Pd微粒子を含有する導電膜形成用塗布液を基体上に塗布してこの微粒子膜を形成し、その上にシリカ質被膜を形成する。

請求項（抜粋）：

銀塩およびパラジウム塩を含有する水溶液(A) と、クエン酸イオンおよび第一鉄イオンとを含有する水溶液(B) とを、実質的に酸素を含まない雰囲気中で混合することにより析出させたAg-Pd微粒子を水および/または有機溶媒中に含有することを特徴とする、導電膜形成用塗布液。

IPC (8件)：

H01B 1/22 ,  C03C 17/10 ,  H01B 13/00 503 ,  H01B 13/00 ,  H01J 9/20 ,  H01J 29/88 ,  H05F 1/02 ,  H05K 9/00

FI (8件)：

H01B 1/22 A ,  C03C 17/10 ,  H01B 13/00 503 C ,  H01B 13/00 503 B ,  H01J 9/20 A ,  H01J 29/88 ,  H05F 1/02 E ,  H05K 9/00 W

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 透明導電性被膜形成用塗布液、透明導電性被膜付基材およびその製造方法、表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-151063   出願人：触媒化成工業株式会社
• 金属微粒子分散液とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-259965   出願人：三菱マテリアル株式会社