特許
J-GLOBAL ID:200903031451230300
電子カメラの暗電流補正装置および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
牛久 健司
, 井上 正
, 高城 貞晶
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-335957
公開番号(公開出願番号):特開2004-172925
出願日: 2002年11月20日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【目的】比較的簡単に暗電流補正を行う。【構成】高感度撮像モードが設定されているときには(ステップ31でYES),被写体が暗いと見なせるので,スミアの影響が少ない。このためにスミア信号電荷を除去する処理を停止する(ステップ32)。スミア信号電荷が除去されないので,CCDの垂直転送路において発生する,暗電流の原因となる電子と正孔との再結合も平衡状態となっており,暗電流値は一定値となっている。撮像により得られた画像データから一定値である暗電流値が減算されることにより,暗電流補正が行われる(ステップ33)。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
多数の光電変換素子が配列され,これらの多数の光電変換素子に蓄積された信号電荷が転送路を介して映像信号として出力される固体電子撮像素子,
上記固体電子撮像素子の転送路に蓄積されたスミア信号電荷を除去するスミア信号電荷除去手段,
高感度撮像モードが設定されているかどうかを判定する第1の判定手段,
上記第1の判定手段により高感度撮像モードが設定されていると判定されたことに応じてスミア信号電荷除去処理を停止し,上記第1の判定手段により高感度撮像モードが設定されていないと判定されたことに応じてスミア信号電荷除去処理を行うように上記スミア信号電荷除去手段を制御する制御手段,および
上記第1の判定手段により高感度撮像モードが設定されていると判定されたことに応じて,上記固体電子撮像素子から出力される映像信号から暗電流成分を除去する第1の暗電流除去手段,
を備えた電子カメラの暗電流補正装置。
IPC (1件):
FI (3件):
H04N5/335 R
, H04N5/335 F
, H04N5/335 P
Fターム (3件):
5C024CX32
, 5C024GY01
, 5C024GZ01
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-235149
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-356002
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-041105
出願人:オリンパス光学工業株式会社
前のページに戻る