特許
J-GLOBAL ID:200903003460899138

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041105
公開番号(公開出願番号):特開2000-244820
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 長時間露光動作に際して、高速の掃き出し駆動のような無駄な電力ピークの発生を防止しながら、不要電荷の混入による画像劣化を防止できるようにした撮像装置を提供する。【解決手段】 CCD撮像素子105と、CCD撮像素子の画像出力可能駆動モードと駆動停止モードとを有するCCDドライバ106と、該CCDドライバを制御するシステムコントローラ112とを備え、該システムコントローラは、露光期間の終了時点たる電荷移送指令を出力する第2の時点に対して所定時間先行する第1の時点よりも以前の期間において少なくとも所定期間CCDドライバを駆動停止モードとし、上記第1の時点以後第2の時点に至る期間に亘っては、CCDドライバを画像出力可能モードとして、CCD撮像素子の垂直及び水平電荷転送路を駆動させるように構成し、高速掃き出し駆動のような電力ピークの発生を抑制しながら、不要電荷の排出を行う。
請求項(抜粋):
露光期間に亙って光電変換部に蓄積された電荷を、所定の電荷移送指令に応じて垂直電荷転送手段に移送し該垂直電荷転送手段によって水平電荷転送手段に転送し、さらに該水平電荷転送手段によって転送することで画像信号として読み出すように構成された電荷転送型撮像素子と、上記撮像素子の上記垂直及び水平電荷転送手段を駆動するにあたり、少なくとも水平電荷転送に関して非映像信号出力期間として設けられた水平ブランキング期間以外の期間における上記垂直電荷転送手段の駆動が禁止され、上記水平ブランキング期間においてのみ上記垂直電荷転送手段の駆動を行なう画像出力可能駆動モードと、上記垂直及び水平電荷転送手段の駆動を実質的に停止する駆動停止モードとを有する駆動手段と、少なくとも上記電荷移送指令の出力を制御し、かつ上記駆動手段を駆動することによって上記撮像素子の画像信号を所定の読み出しモードで読み出す読み出し制御手段とを備えた撮像装置であって、上記読み出し制御手段は、露光期間の終了時点たる上記電荷移送指令を出力する第2の時点に対して所定時間先行する第1の時点よりも以前の期間において少なくとも所定期間上記駆動手段を駆動停止モードとし、上記第1の時点以後上記第2の時点に至る期間に亙っては、上記駆動手段を画像出力可能駆動モードとして上記垂直及び水平電荷転送手段を駆動させるように構成されていることを特徴とする撮像装置。
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 F
Fターム (9件):
5C024AA01 ,  5C024CA10 ,  5C024CA17 ,  5C024FA01 ,  5C024GA22 ,  5C024GA26 ,  5C024GA52 ,  5C024HA09 ,  5C024JA21
引用特許:
審査官引用 (4件)
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