特許
J-GLOBAL ID:200903031459919960

スライサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115956
公開番号(公開出願番号):特開平9-300286
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 肉塊から成るブロック状ワークをスライス片が切り離された状態で取り出すことができるスライサを提供する。【解決手段】 一方向に搬送されるワークWの移送路に多数の円形刃板5から成る刃物ロール3と、受けロール4とを上下に設ける。直線状の第1バー8と傾斜部10を有する第2バー9とを交互に櫛歯状に配置したスクレーパ7を第1バー8と第2バー9間に一枚の円形刃板5が位置する取付けとする。刃物ロール3と受けロール4とを互に逆方向に回転してブロック状ワークをスライスし、円形刃板5間に挟まりあるいは円形刃板5の側面に付着して刃物ロール3の周方向に搬送されるスライス片を第1バー8および第2バー9に対する当接により時間差をもって掻き落してスライス片を切り離し状態で排出させる。
請求項(抜粋):
一方向に搬送される魚肉等のブロック状ワークの移送路に複数の円形刃板を所要の間隔をおいて設けた刃物ロールと、その刃物ロールの円形刃板の外周一部が挿入される刃受溝を外周に有する受けロールとを上下に設け、上記刃物ロールと受けロール間に送り込まれるブロック状ワークを円形刃板により切断し、その円形刃板と共に周方向に搬送されるスライス片をスクレーパによって掻き落すようにしたスライサにおいて、前記スクレーパが直線状の第1バーと、傾斜部を先端に有する第2バーとを交互に配置した櫛歯状とされ、そのスクレーパを第1バーと第2バーの間に一枚の円形刃板が配置される取付けとしたことを特徴とするスライサ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 帯状体の細断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-353316   出願人:株式会社豊製作所

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