特許
J-GLOBAL ID:200903031466131758

トレースデータ記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 卓二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-059719
公開番号(公開出願番号):特開2007-241431
出願日: 2006年03月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】トレースメモリのビット幅を抑え、最小限の情報量でタイムスタンプを管理し、トレースメモリを有効に活用するトレースデータ記録装置を提供する。【解決手段】トレース情報書き込み手段は、nビットカウンタでカウントアップした状態になれば、リアルタイムカウンタの値をトレースメモリに更新し続け、サイクル判定手段がバス情報をトレースメモリに書き込むサイクルであると判定すれば、トレースメモリの書き込みアドレスをインクリメントして、バス情報とnビットカウンタの値を書き込み、nビットカウンタをリセットしてnビットカウンタのカウントを開始する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
CPUがプログラムフェッチ又はデータ読み書きを行う時のCPUステータス、アドレスバス、及びデータバスを含むバス情報と、プログラム実行開始からCPUクロックに同期してサイクル数をカウントするリアルタイムカウンタのカウント値とを、所定のサイクル時にトレースメモリに書き込むトレースデータ記録装置において、 バス情報をトレースメモリに書き込むサイクルを判定する書き込みサイクル判定手段と、 バス情報をトレースメモリに書き込んだサイクルからの経過サイクルをカウントするnビットカウンタと、 トレースメモリにリアルタイムカウンタの値を書き込むか、バス情報とnビットカウンタの値を書き込むかを制御し、トレースメモリの各アドレスに記録される情報がリアルタイムカウンタからの値か、バス情報かを識別する情報識別フラグをトレースメモリに書き込むトレース情報書き込み手段とを備え、 トレース情報書き込み手段は、nビットカウンタでカウントアップした状態になれば、リアルタイムカウンタの値をトレースメモリに更新し続け、 サイクル判定手段がバス情報をトレースメモリに書き込むサイクルであると判定すれば、トレースメモリの書き込みアドレスをインクリメントして、バス情報とnビットカウンタの値を書き込み、nビットカウンタをリセットしてnビットカウンタのカウントを開始する ことを特徴とするトレースデータ記録装置。
IPC (1件):
G06F 11/28
FI (1件):
G06F11/28 310A
Fターム (8件):
5B042GA32 ,  5B042GA38 ,  5B042HH30 ,  5B042MC01 ,  5B042MC03 ,  5B042MC06 ,  5B042MC23 ,  5B042MC35
引用特許:
出願人引用 (2件)

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