特許
J-GLOBAL ID:200903031472786090

2次側でPWM制御を行うコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164408
公開番号(公開出願番号):特開2000-358364
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 マグアンプを使用しないで、2次側でPWM制御を行うコンバータを実現させる。【解決手段】 第1の2次コイル13の他端と第1の整流用スイッチ素子1との間に直列に挿入した第4のスイッチ素子4と、前記第1の2次コイル13の他端に一端を接続し、他端をダイオード8を介して第4のスイッチ素子4のゲート端子に接続した1次コイル12と反対極性の第2の2次コイルと、前記第4のスイッチ素子4のゲート端子にドレイン端子を接続すると共にソース端子を第4のスイッチ素子4のソース端子に接続した第3のスイッチ素子3とによって2次出力回路にPWM制御回路を構成し、制御回路11によって主スイッチ素子5と第3のスイッチ素子3をオン・オフ制御することによって第4のスイッチ素子のオン期間を調整できるようにした。
請求項(抜粋):
2次出力回路に第1の整流用スイッチ素子と第2の還流用スイッチ素子より成る同期整流回路を備えたコンバータにおいて、1次コイルと同一極性の第1の2次コイルの他端と前記第1の整流用スイッチ素子との間に直列に挿入した第4のスイッチ素子と、前記第1の2次コイルの他端に一端を接続し、他端をダイオードを介して前記第4のスイッチ素子のゲート端子に接続した前記1次コイルと反対極性の第2の2次コイルと、前記第4のスイッチ素子のゲート端子にドレイン端子を接続すると共にソース端子を前記第4のスイッチ素子のソース端子に接続し、ゲート端子を制御回路からの信号回路に接続した第3のスイッチ素子とによって2次出力回路にPWM制御回路を構成し、前記1次コイルに設けてある主スイッチ素子がオフの時に、第2の2次コイルに誘起されるリセット電圧を前記ダイオードを介してゲート端子に入力してオンとなる第4のスイッチ素子を、前記制御回路からのゲート信号によってオンとなる第3のスイッチ素子によってオフとすることにより、第4のスイッチ素子のオン期間を制御するようにしたことを特徴とする2次側でPWM制御を行うコンバータ。
Fターム (6件):
5H730BB23 ,  5H730BB57 ,  5H730EE02 ,  5H730EE08 ,  5H730EE10 ,  5H730EE14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-090784   出願人:富士通電装株式会社
  • DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-219943   出願人:日本電信電話株式会社

前のページに戻る