特許
J-GLOBAL ID:200903031481680180

ハンディボトルの製造方法及び得られたハンディボトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 庄子 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-302559
公開番号(公開出願番号):特開2003-103612
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 成形性と軽量性とを確保しつつ水平及び垂直方向の肉厚分布を適正にし、把持用凹部が深く持ち易く、落下強度や耐加圧減圧に優れ、バックリング現象等を防止するハンディボトルの製造方法及びそのハンディボトルを提供する。【解決手段】 口部、胴部及び底部からなるボトル本体の胴部に把持用凹部を対向的に設けてなるハンディボトルを、ブロー成形にて製造する方法であって、把持用凹部を成形する可動入子22を、ブロー成形金型21内でプリフォームの中心軸よりプリフォーム20の中心径(R)の1/2の2.0乃至2.6倍の位置に予め待機させてブロー成形し、該ブロー成形の進行が途中に可動入子22を把持用凹部の最深部位置に向けて作動させる工程を含む方法。これによって、ボトル本体の底部を薄肉にすることが出来、上記課題を解決することができる。
請求項(抜粋):
口部、胴部及び底部からなるボトル本体の胴部に把持用凹部を対向的に設けてなるハンディボトルを、ブロー成形金型にて製造する方法であって、前記把持用凹部を成形する可動入子を、前記ブロー成形金型内でプリフォームの中心軸よりプリフォームの中心径(R)の1/2の2.0乃至2.6倍の位置〔1/2R×(2.0乃至2.6)〕に予め待機させてブロー成形し、該ブロー成形の進行途中に前記可動入子を前記把持用凹部の最深部位置に向けて作動させる工程を含み、前記ボトル本体の底部を少なくとも薄肉にするようにしたことを特徴とするハンディボトルの製造方法。
IPC (3件):
B29C 49/48 ,  B65D 1/02 ,  B29L 31:56
FI (3件):
B29C 49/48 ,  B65D 1/02 B ,  B29L 31:56
Fターム (20件):
3E033AA02 ,  3E033BA13 ,  3E033CA02 ,  3E033CA05 ,  3E033DA03 ,  3E033DB01 ,  3E033DC10 ,  3E033DD01 ,  3E033DE01 ,  3E033EA04 ,  3E033FA03 ,  3E033GA02 ,  4F202AD12 ,  4F202AG07 ,  4F202AH55 ,  4F202CA15 ,  4F202CK06 ,  4F202CK18 ,  4F202CK41 ,  4F202CL42
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-092326
  • ブロー成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-103121   出願人:マツダ株式会社

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