特許
J-GLOBAL ID:200903031485928314

擁壁用L型コンクリートブロツク正面に模様を形成する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久高 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323443
公開番号(公開出願番号):特開平9-132921
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 擁壁板と、その擁壁板下縁から90度乃至110度の角度を以て斜め下方に突出する底板と、その底板と擁壁板の間に跨設される補強リブから成る鉄筋入りの擁壁用L型コンクリートブロツク正面の模様形成を能率良く行ない、かつ、質の良い製品を得る方法及びその装置を提供する。【解決手段】 製造と同時にブロツク正面に模様を形成することを特微とし、擁壁ブロツクを倒立の状態に製造する方法を用い、ブロツク本体製造用型枠20に生コンクリートを注入した後、模様形成用型装置30を型枠20に重ね、これにさらに生コンクリートを注入して概略の模様を形成し、これをサンドブラスト加工により仕上げ、加熱養生後、最後に型装置を外す諸工程より成るものであり、型装置30は、模様型32を中央部に備えた矩形状の模様枠板31と、周枠(34)とを重ね、その両者間に模様枠板昇降機構40を配したものである。
請求項(抜粋):
鉛直方向の矩形状擁壁板と、該擁壁板の下縁から直角あるいは斜め下方向に延設された底板と、該底板と前記擁壁板との間に跨設された補強リブとを備えた鉄筋入りの擁壁用L型コンクリートブロツク(10)を、擁壁板の正面が上方を向く倒立の状態で製造する方法において、先ずブロツク本体用の型枠(20)に生コンクリートを注入した後、別に用意した模様を形成する型装置(30)を型枠(20)の擁壁板部(21)に重ね、これに振動を与えつつさらに生コンクリートを注入して概略の模様を形成し、次に水又はサンドブラストにより加工して所要の模様に仕上げた後、加熱養生を行なぃ、最後に型装置(30)を外す等の各工程より成ることを特徴とする擁壁用L型コンクリートブロツク正面に模様を形成する方法。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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