特許

J-GLOBAL ID：200903031489487452

回転伝動装置を備える不均一多行程型発火機構を装備した外科用ステープル留め器械

発明者： フレデリック・イー・シェルトン ,  マイケル・アール・セッツァー ,  ダグラス・ビー・ホフマン
出願人/特許権者： エシコン・エンド-サージェリィ・インコーポレイテッド
代理人 (4件)： 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-190315
公開番号（公開出願番号）：特開2006-015150
出願日： 2005年06月29日
公開日（公表日）： 2006年01月19日
要約：

【課題】特に内視鏡手技に適した外科用ステープル留め及び切断器械を提供する。【解決手段】外科用ステープリング及び切断器械10は、エンドエフェクタ12を作動させるよう互いに別々の閉鎖運動と発火運動を生じさせる取っ手20を有する。特に、取っ手は、エンドエフェクタ12を発火させる(即ち、ステープル留めして切断する)のに必要な力の所要量を減少させるために多数の発火行程を生じさせる。駆動ウェッジを介して発火トリガ34と相互作用するカム板の回転中心、周囲長さ及びカムローブの深さを変えることにより、最適化が可能になる。特に、特定の発火行程中に得られる機械的な利点として、エンドエフェクタのところでの発火のための力の増大が減少し、発火トリガ34のところで感じる力が一様になる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

外科用器械であって、 発火運動に応動するよう作動的に構成されたエンドエフェクタを有し、 エンドエフェクタに取り付けられたシャフトを有し、シャフトは、エンドエフェクタに結合されていて、発火運動を長手方向に伝達するよう運動自在な細長い発火部材を有し、 シャフトの近位側に取り付けられた取っ手を有し、 取っ手は、複数のカムローブを有するカム部材を有し、カムローブのうちの少なくとも1つは、隣のカムローブとは形状が異なっており、取っ手は、発火方向及び戻り方向に繰り返し動くことができ、各発火行程中、それぞれのカムローブと相互作用するよう作動的に形作られた発火アクチュエータと、カム部材からの間欠運動に応動して長手方向発火運動を作業部分に生じさせる発火機構とを更に有することを特徴とする外科用器械。

IPC (1件)：

A61B 17/072

FI (1件)：

A61B17/10 310

Fターム (4件)：

4C060CC22 ,  4C060CC29 ,  4C060CC35 ,  4C060MM24

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 米国特許第5,465,895号明細書
  
• 米国特許第5,762,256号明細書
  
• 米国特許第6,330,965号明細書
  
• 外科用器具のハンドル構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-313415   出願人：株式会社トップ

審査官引用 (1件)

• 外科用器具のハンドル構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-313415   出願人：株式会社トップ