特許
J-GLOBAL ID:200903031494242131

残響音デ-タ生成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 惠行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016595
公開番号(公開出願番号):特開2000-214871
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】初期反射音から、聴感的につながりが良く、自然且つ本来のエコータイムパターンを良好に近似する残響音を自動生成すること。【解決手段】この発明では、初期エコー記憶部ERからメモリ1を介して取込まれた到達音振幅gi・到達時間ti対から成る初期反射音列{Ai(gi,ti)}〔i=0〜n〕に基づいて、音列データの経時的変化の確率分布を表わすリターンマップが生成される(2)。このリターンマップに基づいて、順次、残響音列{Ai}〔i=(n+1)〜(n+e)〕が生成され(4)、初期反射音列に付加される(6)。そして、一連の反射音列{Ai}〔i=0〜(n+e)〕により入力音響信号ASが畳み込まれる(8)ことにより、所望の残響が付加された出力音響信号が得られる(11)。
請求項(抜粋):
所定の聴取空間内において音源から受音点に到達する到達音の初期部分を表わし、到達音の振幅に係る振幅データ及び到達時間に係る時間データとの対からなる離散的な初期音列パラメータを取得するステップ、この初期音列パラメータの経時的変化の確率分布を表わす初期音列データ変化確率マップを生成するステップ、この初期音列データ変化確率マップに基づいて、到達音の初期部分に続く残響部分を表わす離散的な振幅データ及び時間データを順次推定するステップ、並びに、推定された各データにより構成される残響音列パラメータを初期音列パラメータに付加し結合音列パラメータを生成するステップからなることを特徴とする残響音データ生成方法。
Fターム (5件):
5D108AA01 ,  5D108AB07 ,  5D108AB19 ,  5D108AC03 ,  5D108AD07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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