特許
J-GLOBAL ID:200903031508185802
Mgを含むAl被膜を表面に有する希土類系永久磁石およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
清水 善廣
, 阿部 伸一
, 辻田 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-218833
公開番号(公開出願番号):特開2009-054716
出願日: 2007年08月24日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】 優れた耐塩水性を発揮するMgを含むAl被膜を表面に有する希土類系永久磁石およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明のMgを含むAl被膜を表面に有する希土類系永久磁石は、被膜のMg濃度が厚み方向において磁石体との界面側よりも外表面側の方が高く、かつ、被膜の外表面側の表面にAlおよび/またはMgが酸化および/または水酸化された層を有することを特徴とする。その製造方法は、蒸着装置の処理室内において希土類系永久磁石の表面にMgを含むAl被膜を蒸着形成した後、160°C以上の高温にある磁石の冷却を、磁石の温度が少なくとも60°Cに達するまで10°C/分以上の冷却速度で急冷することで行い、得られたMgを含むAl被膜を表面に有する希土類系永久磁石の被膜の表面に対し、被膜中のAlおよび/またはMgを酸化および/または水酸化する処理を施すことを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
Mgを含むAl被膜を表面に有する希土類系永久磁石であって、被膜のMg濃度が厚み方向において磁石体との界面側よりも外表面側の方が高く、かつ、被膜の外表面側の表面にAlおよび/またはMgが酸化および/または水酸化された層を有することを特徴とする希土類系永久磁石。
IPC (4件):
H01F 7/02
, H01F 41/02
, C22C 21/06
, C23C 28/00
FI (5件):
H01F7/02 E
, H01F41/02 G
, C22C21/06
, C23C28/00 B
, C23C28/00 C
Fターム (11件):
4K044BA01
, 4K044BA10
, 4K044BA12
, 4K044BA13
, 4K044BB03
, 4K044BC02
, 4K044CA12
, 4K044CA13
, 4K044CA16
, 5E062CG03
, 5E062CG07
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る