特許
J-GLOBAL ID:200903031512171409

環状物用シュリンク包装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027188
公開番号(公開出願番号):特開2000-226012
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】従来の環状物用のシュリンク包装機は据付けに大きなスペースを取り、フィルムの加熱を二段階で行わざるを得ない等の問題があった。【解決手段】環状物搬送コンベア9の脇にフィルム供給部11と加熱室15を配置し、一次ハンド機構19をコンベア9の上方で移動するようにレール45に乗せ、加熱室を通って無端状に走行するチェーン33に3つの二次ハンド機構31を取り付け、取外し用の三次ハンド機構19 ́もコンベアの上方に配置し、環状物17が搬送されて来たときは、一次ハンド機構のハンド23が垂直姿勢で環状物の内側に挿入して開くことにより当該環状物を保持したのち保持ハンドを引き上げて水平姿勢に切換えることで当該環状物を立ち姿勢にしてコンベアの脇に移し、この状態で一次ハンド機構を移動しながらフィルム25の巻付けを行い、次いで二次ハンド機構のハンド37が受け取り、最後に三次ハンド機構がコンベア上に戻す。
請求項(抜粋):
環状物を搬送するコンベアと平行に延びる軌道を配置し、環状物に巻き付けるフィルムを供給するフィルム供給部とその巻き付けられたフィルムを収縮させる加熱部を上記コンベアの脇にこれと平行な方向へ並ぶように配置し、環状物を着脱自在に保持する少なくとも一つのハンド機構を上記コンベアの上方で移動するように前記軌道に支持させ、このハンド機構は、中心軸からの放射方向へ開閉される保持ハンドと、この保持ハンドを上記中心軸の方向へ進退させる保持ハンド進退手段と、この保持ハンドを上記中心軸が上下方向へ延びる垂直姿勢と中心軸が横方向へ延びる水平姿勢とに切換える姿勢切換え手段とを備え、シュリンク包装すべき環状物が搬送されて来たときは、前記保持ハンドが垂直姿勢で環状物の内側空間に挿入されて開くことにより当該環状物を保持したのち保持ハンドを引き上げて水平姿勢に切換えることで当該環状物を立ち姿勢にしてコンベアの脇に移し、この状態でハンド機構を軌道に沿って移動しながら少なくとも当該環状物へのフィルムの巻付けを行うことを特徴とする環状物用シュリンク包装機。
IPC (2件):
B65B 25/14 ,  B65B 53/02
FI (2件):
B65B 25/14 B ,  B65B 53/02 D
Fターム (7件):
3E028AB02 ,  3E028AB05 ,  3E028BB04 ,  3E028DA10 ,  3E028GA02 ,  3E028GA04 ,  3E028HA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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