特許
J-GLOBAL ID:200903031518526748

切削チップおよびフライス工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118527
公開番号(公開出願番号):特開平10-071521
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 製造手間が僅かしかかからないか、または軽減されるとともに、高い送り速度が達成されるような切削チップならびにフライス工具を提供する。【解決手段】 第1の切れ刃14の円弧状区分24と、第2の切れ刃15の円弧状区分26とが、異なる長さを有しており、逃げ面31,32が、前記別の区分23,25に隣接する各1つの領域31-2,32-3を有しており、該領域が、基底面とほぼ平行な1平面内で互いにゼロとは異なる鋭角αを成している。
請求項(抜粋):
切削チップ(8)であって、2つのコーナを有する輪郭を備えた板状の基体(16)が一体的に形成されており、該基体が、ほぼ平らな基底面(28)と、対向側に形成されたすくい面(34)とを有しており、この基底面とすくい面とが側方の逃げ面(31,32)と一緒に第1および第2の切れ刃(14,15)を規定しており、該切れ刃が、2つのコーナ領域(21,22)を互いに結合する直線の両側に配置されており、各切れ刃(14,15)が少なくとも1つの円弧状区分(24,26)と、該円弧状区分に続いて設けられた別の区分(23,25)とを有している形式のものにおいて、(イ)第1の切れ刃(14)の円弧状区分(24)と、第2の切れ刃(15)の円弧状区分(26)とが、異なる長さを有しており、(ロ)逃げ面(31,32)が、前記別の区分(23,25)に隣接する各1つの領域(31-2,32-3)を有しており、該領域が、基底面(28)とほぼ平行な1平面内で互いにゼロとは異なる鋭角(α)を成していることを特徴とする、切削チップ。
IPC (3件):
B23C 5/10 ,  B23B 27/14 ,  B23C 5/20
FI (3件):
B23C 5/10 C ,  B23B 27/14 C ,  B23C 5/20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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