特許
J-GLOBAL ID:200903031527208678
有用酵母の栄養要求性変異株とその育種方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高木 義輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058056
公開番号(公開出願番号):特開2002-253212
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 産業上の有用性の高い醸造用酵母は、通常、二倍体以上の倍数体であるので、これまでは栄養要求性変異のような劣性変異株は得られないと考えられてきたが、紫外線照射などの変異処理条件を改良することにより、二倍体以上の有用酵母において、栄養要求性変異株の育種方法を確立すると共に、産業上有用な栄養要求性変異株を提供し、また、得られた栄養要求性変異株を遺伝子操作系の開発のための宿主細胞として利用し、栄養要求性を選択マーカーとして新規な形質転換系を提供することを目的とする。【解決手段】 紫外線照射などの変異処理の最適条件を検討することにより、二倍体以上の有用酵母の栄養要求性変異株を得ることに成功し、発明を完成させた。すなわち本発明は、酒類、食酢、醤油、パンなどの発酵食品の製造に用い得る、二倍体以上の有用酵母の栄養要求性変異株、二倍体以上の有用酵母の栄養要求性変異株を変異処理によって得る育種方法および二倍体以上の有用酵母の栄養要求性変異株を用いる形質転換株を提供するものである。
請求項(抜粋):
ナイスタチンやベノミルなどの薬剤による変異濃縮法を用いない方法による、二倍体以上の有用酵母を変異処理することによって得られる有用酵母の栄養要求性変異株。
IPC (10件):
C12N 1/16
, A23L 1/00
, A23L 1/238 103
, C12G 3/02 119
, C12J 1/04 102
, C12N 1/19
, C12N 15/02
, C12N 15/09
, C12N 15/01
, C12R 1:865
FI (11件):
C12N 1/16 G
, C12N 1/16 Z
, A23L 1/00 J
, A23L 1/238 103
, C12G 3/02 119 G
, C12J 1/04 102
, C12N 1/19
, C12R 1:865
, C12N 15/00 B
, C12N 15/00 A
, C12N 15/00 X
Fターム (28件):
4B024AA05
, 4B024CA03
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024GA07
, 4B024GA11
, 4B024GA19
, 4B028BC03
, 4B028BC04
, 4B028BL05
, 4B028BL22
, 4B028BL38
, 4B035LC01
, 4B035LG48
, 4B035LG50
, 4B035LP42
, 4B039LB01
, 4B039LC06
, 4B039LG20
, 4B065AA80X
, 4B065AA80Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA17
, 4B065BA18
, 4B065CA05
, 4B065CA42
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