特許
J-GLOBAL ID:200903031531734392

鋼部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-351980
公開番号(公開出願番号):特開2002-212672
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 例えば高面圧で使用される歯車、摺動部品、軸類等の如く優れた耐ピッチング性と疲労強度を兼ね備えた機械構造用鋼部品や、耐摩耗性に優れた工具等として用いられる鋼部材を提供する。【解決手段】 鋼部材の心部がC:0.10〜0.30%(化学成分の場合は質量%の意味、以下同じ)、Si:0.15〜1.0%、Mn:0.20〜1.0%、Cr:1.0〜2.0%、Mo:0.05〜0.6%を含み、且つ、A1:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.1%よりなる群から選択される1種または2種以上の元素と、N:0.008〜0.05%を含み、更に、浸炭焼入・焼戻し後におけるオーステナイト結晶粒度番号が8.5以上であり、表面から50μm以内の表層部における直径0.5μm以下の炭化物の面密度が6.0個/10μm2以上で、全炭化物数に占める直径0.5μm以下の炭化物数の割合が80%以上となるようにする。
請求項(抜粋):
心部がC:0.10〜0.30%(化学成分の場合は質量%の意味、以下同じ)、Si:0.15〜1.0%、Mn:0.20〜1.0%、Cr:1.0〜2.0%、Mo:0.05〜0.6%を含み、且つ、A1:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.1%よりなる群から選択される1種または2種以上の元素と、N:0.008〜0.05%を含有すると共に、浸炭焼入・焼戻し後におけるオーステナイト結晶粒度番号が8.5以上であり、表面から50μm以内の表層部における直径0.5μm以下の炭化物の面密度が6.0個/10μm2以上で、全炭化物数に占める直径0.5μm以下の炭化物数の割合が80%以上であることを特徴とする鋼部材。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/28 ,  C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 N ,  C22C 38/28 ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (4件)
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