特許
J-GLOBAL ID:200903031546333050

ターンテーブル式射出成形機及びそれのターンテーブル位置制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-292381
公開番号(公開出願番号):特開2000-117768
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 タイミングベルトの歯跳びやギヤのバックラッシュの影響を受けないターンテーブル位置制御技術を提供する。【解決手段】 ターンテーブルの回転及び「仮位置決め」は、サーボモータ42を基礎とした電気的制御及び電気的制動で実行する。仮位置決めに続く「本位置決め」は、くさび部材32L又は32Rを凹部43に嵌合させて基台側にターンテーブル側を機械的に結合することで実行する。この本位置決めを実行するときにサーボモータ42をフリーにして電気的制動を解除することで、機械的結合を妨げないようにする。【効果】 仮にタイミングベルトの歯跳びやギヤのバックラッシュなどで伝動部材に誤差が存在しても何ら差支えなく、作業を継続することができ、生産性を高めることができる。加えて、サーボ制御による位置決めはラフでよいから、サーボ制御の負担は軽いものとなり、サーボ制御のコストを低減することは可能である。
請求項(抜粋):
複数の型を順次射出装置に臨ませるべく回転するターンテーブルと、このターンテーブルを回転するための伝動部材及びサーボモータと、ターンテーブル側に取付けた凹部と、この凹部に嵌合するくさび部材と、このくさび部材を進退させるために基台側に取付けたくさび移動手段と、ターンテーブルが所定位置に至ったときに前記サーボモータをフリーにし、代わりにくさび移動手段を前進させて前記くさび部材を凹部へ嵌合させる制御部と、からなることを特徴としたターンテーブル式射出成形機。
IPC (2件):
B29C 45/06 ,  B29C 45/76
FI (2件):
B29C 45/06 ,  B29C 45/76
Fターム (10件):
4F206AP084 ,  4F206AQ03 ,  4F206AR074 ,  4F206JA07 ,  4F206JC02 ,  4F206JL02 ,  4F206JT04 ,  4F206JT11 ,  4F206JT33 ,  4F206JT40
引用特許:
審査官引用 (2件)

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