特許
J-GLOBAL ID:200903031546746109

非可逆回路素子及び通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203871
公開番号(公開出願番号):特開2003-017904
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく、組み立てが容易で、小型かつ高性能の非可逆回路素子及び通信装置を提供する。【解決手段】 非可逆回路素子1は、概略、金属ケース5と永久磁石9,10と中心電極組立体13とからなる。永久磁石9の側面9dは金属ケース5の側壁5bの内側面6aに、磁極面9bは内側面6cに当接される。永久磁石10の側面10cは金属ケース5の側壁5bの内側面6bに、磁極面10aは内側面6dに当接される。中心電極組立体13のフェライト20は永久磁石9,10の間に、かつ、金属ケース5の中心に配置される。永久磁石9,10は、永久磁石9の磁極面9aから永久磁石10の磁極面10bに向かって直流磁界を形成する。永久磁石9の中心線L1と永久磁石10の中心線L2とフェライト20の中心線L3は互いに平行にずれている。
請求項(抜粋):
磁極面と前記磁極面に略垂直な側面とを有する第1永久磁石と、磁極面と前記磁極面に略垂直な側面とを有する第2永久磁石と、前記第1永久磁石の磁極面と前記第2永久磁石の磁極面との間に配置され、前記第1永久磁石から前記第2永久磁石に向かって形成される直流磁界が印加される、フェライトと前記フェライトに配置された複数の中心電極とで構成された中心電極組立体と、対向する二つの内側面を有し、前記第1永久磁石と前記第2永久磁石と前記中心電極組立体とを収容する金属ケースとを備え、前記第1永久磁石の側面及び前記第2永久磁石の側面が、それぞれ前記金属ケースの対向する二つの内側面のいずれかの内側面に当接し、前記第1永久磁石の中心位置及び前記第2永久磁石の中心位置が、それぞれ前記中心電極組立体の中心位置と異なっていること、を特徴とする非可逆回路素子。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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