特許
J-GLOBAL ID:200903031547259350

構造物の監視装置とその監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大熊 岳人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092790
公開番号(公開出願番号):特開2004-301571
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】特別な電源を必要とせず測定結果を無線でリアルタイムに送信することができる構造物の監視装置とその監視システムを提供する。【解決手段】監視装置3は、橋梁などの構造物の状態を監視する装置であり、橋梁の複数の測定点に設置されている。橋梁を列車が通過するとこの橋梁が振動して、振動に応じた電力を圧電材料4が発生する。圧電材料4が発生する電力は蓄電部7に蓄積されるとともに、制御部8がこの電力を測定して測定結果を記憶部9が記憶する。監視装置3から離れた通信装置から測定結果の送信指令を無線通信部10が受信すると、測定結果を記憶部9から制御部8が読み出して無線通信部10がこの測定結果を送信する。このとき、蓄電部7が蓄積する電力を電源としてこの測定結果を無線通信部10が送信するため、橋梁の状態を無電源で監視して測定結果をワイヤレスで送信することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
構造物の状態を監視する構造物の監視装置であって、 前記構造物の振動を電気信号に変換する機械電気変換手段と、 前記機械電気変換手段が出力する前記電気信号を測定する測定手段と、 前記測定手段の測定結果を送信する送信手段とを備え、 前記機械電気変換手段は、前記構造物の振動に応じて電力を発生し、 前記送信手段は、前記電力を電源として前記測定結果を送信すること、 を特徴とする構造物の監視装置。
IPC (2件):
G01M7/02 ,  G08C17/00
FI (2件):
G01M7/00 A ,  G08C17/00 Z
Fターム (26件):
2F073AA19 ,  2F073AA21 ,  2F073AA40 ,  2F073AB01 ,  2F073BB01 ,  2F073BC02 ,  2F073CC03 ,  2F073CC07 ,  2F073CC12 ,  2F073DD02 ,  2F073DE13 ,  2F073EE11 ,  2F073EF09 ,  2F073FF15 ,  2F073FG01 ,  2F073FG02 ,  2F073FG04 ,  2F073GG01 ,  2F073GG04 ,  2F073GG08 ,  2G064AA05 ,  2G064AB02 ,  2G064BA02 ,  2G064BD18 ,  2G064CC16 ,  2G064DD30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 振動検出システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-067825   出願人:日本鋼管株式会社, 株式会社富士セラミックス
  • 多点同時計測システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-353734   出願人:株式会社光研, 株式会社ビーエムシー

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