特許
J-GLOBAL ID:200903031550817754

面状照明装置及びその透明樹脂基板と、透明樹脂基板の射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  中村 壽夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-165264
公開番号(公開出願番号):特開2009-004262
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】導光板とハウジングフレームとが一体化した透明樹脂基板の射出成形時に、導光板に相当する部分におけるウエルドラインの発生を防止する。【解決手段】透明樹脂基板24の、入光部50とスリット52との間でスリット52よりも外周側面寄りの領域にゲートGを設ける。そして、透明樹脂基板24の射出成形用金型のキャビティ内に樹脂を充填する際の、樹脂の主な流れを、矢印fで示されるように、ゲートGが設けられた領域から、入光部50とスリット52との間を通り、導光板に相当する部分24Aへと直接的に流れ込む経路としている。すなわち、複数の樹脂の流れが導光板に相当する部分24Aで交わることをなくし、導光板に相当する部分24Aにおけるウエルドラインの発生を防ぐ。【選択図】図7
請求項(抜粋):
透明樹脂基板と、該透明樹脂基板の裏面側に配置されるリフレクタと、前記透明樹脂基板の一側端に配置される光源とを備える面状照明装置であって、 前記リフレクタは、平板状の本体部と、該本体部の外周に沿って起立する折り曲げ部とからなり、 前記透明樹脂基板は、導光板に相当する部分と、該導光板の周囲を囲むハウジングフレームに相当する部分とが一体に形成され、一側端には、光源を配置するための入光部が形成され、該入光部が形成された側端の外周側面よりも内側の部位に、該入光部を避けるようにして、前記リフレクタの折り曲げ部を挿通するためのスリットが設けられており、かつ、前記入光部と前記スリットとの間で前記スリットよりも外周側面寄りの領域に、前記透明樹脂基板を射出成形する際の、樹脂の充填に係るゲートが設けられていることを特徴とする面状照明装置。
IPC (3件):
F21V 8/00 ,  G02F 1/133 ,  G02B 6/00
FI (4件):
F21V8/00 601Z ,  F21V8/00 601C ,  G02F1/13357 ,  G02B6/00 331
Fターム (14件):
2H038AA55 ,  2H038BA06 ,  2H091FA23Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FC17 ,  2H091FC29 ,  2H091LA03 ,  2H191FA71Z ,  2H191FB02 ,  2H191FB22 ,  2H191FC24 ,  2H191FC41 ,  2H191LA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 面状照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-115723   出願人:ミネベア株式会社
  • 多層光学フィルム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-517483   出願人:ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-162915   出願人:三星電子株式会社
審査官引用 (11件)
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