特許
J-GLOBAL ID:200903031557399915

画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-005763
公開番号(公開出願番号):特開2003-208047
出願日: 2002年01月15日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】接触定着法による加熱定着を用いた欠点である転写材の温度上昇による、トナー像の定着後の体積及び面積の変化を最小限にし、安定した画像品質及び定着性に優れた画像を得られる画像形成方法を提供する。【解決手段】本発明では、定着回転体1と加圧回転体6を有し、定着回転体と加圧回転体との間に形成されるニップ部で未定着トナー像3が転写された記録媒体4を挟持搬送し、少なくとも定着回転体と加圧回転体の何れか一方の内部に設けた発熱手段2による加熱でトナー像を記録媒体に熱定着する定着装置を用いた画像形成方法において、記録媒体上のトナー像の体積変化率Vtが30%以下であり、かつ面積変化率Stが20%以下のトナーを使用し、記録媒体が定着装置の定着ニップ部を出た後、記録媒体及びトナーを急冷する急冷装置10,11を設けたことにより、安定した画像品質及び定着性に優れた画像を得られる。
請求項(抜粋):
回転自在な定着回転体と、回転自在な加圧回転体とを有し、前記定着回転体と前記加圧回転体との間に形成されるニップ部で未定着のトナー像が転写された記録媒体を挟持搬送し、少なくとも前記定着回転体と前記加圧回転体のいずれか一方の内部に設けた発熱手段による加熱で前記未定着のトナー像を前記記録媒体に熱定着する定着装置を用いた画像形成方法において、前記記録媒体上のトナー像の体積変化率Vtと面積変化率Stを、Vt={(加熱部通過前のトナー体積)-(加熱部通過後のトナー体積)}÷加熱部通過前のトナー体積×100St={(加熱部通過後のトナー面積)-(加熱部通過前のトナー面積)}÷加熱部通過前のトナー面積×100としたとき、前記記録媒体上のトナー像の体積変化率Vtが30%以下であり、かつ面積変化率Stが20%以下のトナーを使用し、前記記録媒体が定着装置の定着ニップ部を出た後、前記記録媒体及びトナーを急冷する急冷装置を設けたことを特徴とする画像形成方法。
IPC (6件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/097
FI (7件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 344 ,  G03G 9/08 325
Fターム (22件):
2H005AA01 ,  2H005AA02 ,  2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005CA04 ,  2H005CA08 ,  2H005CA25 ,  2H005CB03 ,  2H005CB04 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005DA01 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FB02 ,  2H033AA01 ,  2H033BA10 ,  2H033BA29 ,  2H033BA58 ,  2H033BB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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