特許
J-GLOBAL ID:200903031558407008
磁気探傷装置、及びその漏洩磁気センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150561
公開番号(公開出願番号):特開2007-322176
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】 本発明は、磁気探傷装置と薄鋼板との接触があっても、ストリップに疵を付けたり、磁気探傷装置を故障させたりすることが無く、且つ、微小な欠陥が検出可能な磁気探傷装置及びその漏洩磁気センサを提供することを目的とする。【解決手段】 薄鋼板の欠陥によって生じる漏洩磁束を、前記薄鋼板と近接対面して検出する磁性素子1と、一方の端面部を前記磁性素子の磁気感受面に密着させ、他方の端面部を前記薄鋼板の表面に近接対面させて設けられ、前記漏洩磁束を前記磁気感受面に集束させる軟質磁性特性を備えた磁性繊維からなる磁性繊維集束体2と、前記磁性素子の前記磁気感受面の後方に設けられる軟質磁性体板3とを備えたことを特徴とする磁気探傷装置の漏洩磁気センサ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
薄鋼板を走行方向に磁化し、この薄鋼板の内部及び表層部の欠陥部によって生ずる漏洩磁束を、前記薄鋼板の幅方向に漏洩磁気センサを複数並べて検出し、前記薄鋼板の欠陥部を検出する磁気探傷装置であって、
前記漏洩磁気センサは、前記薄鋼板の欠陥部から漏洩される漏洩磁束を、前記薄鋼板に近接対面して検出する磁性素子と、
一方の端面部を前記磁性素子の磁気感受面に密着させ、他方の端面部を前記薄鋼板の表面に近接対面させて設けられ、前記漏洩磁束を前記磁気感受面に集束させる軟質磁性特性を有する磁性繊維からなる磁性繊維集束体と、
前記磁性素子の前記磁気感受面の後方に設けられる軟質磁性体板と
を備えたことを特徴とする磁気探傷装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2G053AA11
, 2G053AB22
, 2G053BA02
, 2G053BA15
, 2G053BB03
, 2G053BB11
, 2G053BC14
, 2G053CA05
, 2G053DB03
, 2G053DB11
, 2G053DB23
引用特許:
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