特許
J-GLOBAL ID:200903031559105358

洗浄用回転ブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122496
公開番号(公開出願番号):特開2000-312863
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 被洗浄物から擦り取られた汚れ等を速やかに系外へ排出することができ、一段と優れた洗浄効率を有する洗浄用回転ブラシの提供。【解決手段】 回転ブラシ1は、ベースの作業面上に配置されたシート部3と、シート部3の表面3b上の複数の畝状突起5,7とを備え、畝状突起5,7の頂部は、略同一面平面内で回転して被洗浄部と接触する。シート部3の周縁3cの装着部はシート部3の裏面3bとの間で嵌合凹部を区画する。シート部3と畝状突起5,7と装着部とは、ポリビニルアセタール系多孔質弾性体によって一体的に形成されている。嵌合凹部内にベースの周縁部が嵌合された状態で、回転ブラシ1が自身の弾性力によってベースに保持される。畝状突起5,7は、内側基準点31a,33aから外側基準点31b,33bまで延び、回転方向Cの前方へ膨出するように湾曲し、且つ回転方向Cの後方へ傾く曲線形状を有する。
請求項(抜粋):
被洗浄部と対向して回転する硬質の板状ベースの作業面上に配置されたシート部と、該シート部の表面上に突設された洗浄部とを備え、前記洗浄部の頂部は、略同一面平面内で回転して前記被洗浄部と接触する洗浄用回転ブラシであって、前記シート部の周縁には、前記ベースの周縁部が嵌合される嵌合凹部を前記シート部の裏面との間で区画する装着部が設けられ、前記シート部と洗浄部と装着部とは、ポリビニルアセタール系多孔質弾性体によって一体的に形成され、前記嵌合凹部内に前記ベースの周縁部が嵌合された状態で、前記回転ブラシが自身の弾性力によって前記ベースに保持されて、前記作業面に対する前記シート部の相対回転が抑制され、前記洗浄部は、前記シート部の回転中心側の内側基準点から該シート部の周縁側の外側基準点まで延びる複数の仮想湾曲線上に連続的に配置された複数の畝状突起を含み、前記畝状突起の前記仮想湾曲線に沿った長手方向の長さは、該畝状突起の幅方向の長さよりも大きく形成され、前記複数の仮想湾曲線は、前記ベースの回転方向前方へ膨出するように湾曲し、各仮想湾曲線において、前記内外の基準点間の前記仮想湾曲線に沿った長さを二等分する中央点における該仮想湾曲線の接線は、前記回転中心と前記中央点とを通る直線に対して前記ベースの回転方向後方へ傾いていることを特徴とする洗浄用回転ブラシ。
IPC (2件):
B08B 1/04 ,  H01L 21/304 644
FI (2件):
B08B 1/04 ,  H01L 21/304 644 G
Fターム (5件):
3B116AA02 ,  3B116AA03 ,  3B116AB33 ,  3B116BA08 ,  3B116BA13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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