特許
J-GLOBAL ID:200903031570205887

磁気記録テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221400
公開番号(公開出願番号):特開平10-064042
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 支持体フィルムに磁性層およびバックコートを設けた磁気テープであって、フィルム加工工程での耐削れ性およびテープの走行安定性を同時に満足する磁気テープを提供する。【解決手段】 支持体フィルムが少なくとも2層の積層フィルムであり該支持体フィルムに磁性層およびバックコートを設けた磁気テープであって、バックコートを施す側の支持体フィルムの表面およびバックコート面の表面突起数が30個/mm2以上の領域においてバックコートを施す側のフィルム表面の突起数が1×103〜1×106個/mm2でありかつこの突起数と突起高さの関係がバックコート表面の突起数と突起高さの関係と特定の範囲内にある磁気記録テープ。
請求項(抜粋):
支持体フィルムに磁性層およびバックコート層を設けた磁気テープであって、支持体フィルムが少なくとも2層からなる積層フィルムであり、バックコートを施す側の積層フィルムの表面およびバックコート層表面の表面突起数が30個/mm2以上の領域において積層フィルムのバックコートを施す側の表面の突起数が1×103〜1×106個/mm2でありかつこの表面の突起数と突起高さの関係とバックコート層表面の突起数と突起高さの関係とが下記式(1)を満足することを特徴とする磁気記録テープ。【数1】 0.05≦ABASE/ABC≦1.0 (1)(ここで、ABASEは積層フィルムのバックコートを施す側の表面での、突起高さとこれに対する突起数の対数値の突起分布において突起高さが0〜50nmの範囲で求めた近似直線の傾きを示し、ABCはバックコート層表面での突起高さとこれに対する突起数の対数値の突起分布において前記と同じ範囲で求めた近似直線の傾きを示す。)
IPC (3件):
G11B 5/704 ,  B32B 27/36 ,  G11B 5/72
FI (3件):
G11B 5/704 ,  B32B 27/36 ,  G11B 5/72
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-207018
  • 特開平4-232611
  • 磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフイルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-225372   出願人:帝人株式会社
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