特許
J-GLOBAL ID:200903031571844492

インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334986
公開番号(公開出願番号):特開平9-174837
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を増加することなく、又は、製造を困難にすることなく、クロストーク等の諸問題を解決する。【解決手段】 本発明のインクジェット記録ヘッドは、複数の圧電素子10と、圧電素子10を一方向Aに配設した固定板12と、インクIを収容する圧力室54と、圧電素子10で発生する振動を圧力室54へ伝達する振動板14と、複数のノズル孔58を有するとともに圧力室54へ伝達された振動に応じてノズル孔58からインク滴Idを吐出するノズル板60とを備えている。圧電素子10は、電圧によって変形しない不活性部101,102と、不活性部101,102の間に設けられるとともに電圧によって変形する活性部103とを有している。不活性部103は、圧電素子10で発生する振動の影響を受けない部分に固定されている。
請求項(抜粋):
複数の圧電素子と、これらの圧電素子を離間して一方向に配設した固定板と、前記圧電素子に対応して設けられるとともにインクを収容する圧力室と、前記圧電素子で発生する振動を前記圧力室へ伝達する振動板と、前記圧力室に対応した複数のノズル孔を有するとともに当該圧力室へ伝達された振動に応じて当該ノズル孔のそれぞれからインク滴を吐出するノズル板とを備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、前記圧電素子は、前記一方向と直交する他方向の両端に配設されるとともに電圧によって変形しない不活性部と、これらの不活性部の間に設けられるとともに電圧によって変形する活性部とを有し、前記不活性部は、前記圧電素子で発生する振動の影響を受けない部分に固定されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る