特許
J-GLOBAL ID:200903031573858903

車両用電源分配装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078526
公開番号(公開出願番号):特開平10-271678
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 少ない数の電源ラインを用いて、電源供給に瞬断を起こさずに、電源を複数の電圧分配部に供給できるバックアップ機能を備えた車両用電源分配装置を提供する。【解決手段】 電源ライン12がa点で短絡するのに先立って、センサー導体13が短絡し、当該短絡が干渉検出部36において検出される。そして、当該検出に基づいて、各制御部27,37,47において、異常電流検出後、電源遮断部を遮断するタイミングが、a点から遠くなるにつれて長くなるように決定される。その後、電源ライン12が短絡し、電流監視部80,81,82において電流異常が同時に検出されると、各制御部は、当該決定されたタイミングで、対応する電源遮断部25,35,45を遮断する。
請求項(抜粋):
電源と、前記電源によって駆動される車両搭載装備とを電気的に接続する電源ラインと、前記電源ライン上の所定位置に設けられた接続遮断手段と、隣接する前記接続遮断手段の間の区間で前記電源ラインの周囲に近接あるいは絶縁層を介して配設された干渉検出用導電ラインと、前記干渉検出用導電ラインの電位を監視し、当該監視結果に基づいて、当該干渉検出用導電ラインが外部に干渉したことを検出する干渉検出手段と、前記電源ラインを流れる電流を検出する電流検出手段と、前記検出された電流に基づいて、電流異常を検出する電流異常検出手段と、前記干渉検出手段の検出結果に基づいて、前記干渉検出用導電ラインにおける前記干渉が生じた区間を特定する干渉区間特定手段と、前記特定された区間に基づいて、前記電流異常の検出時から前記接続遮断手段による接続遮断を行なうまでの時間あるいは前記電流異常検出手段における前記電流異常を検出するまでの時間を決定し、この決定した時間に基づいて、前記接続遮断手段に接続遮断指示を行なう制御手段とを有する車両用電源分配装置。
IPC (5件):
H02J 1/00 309 ,  H02J 1/00 304 ,  B60R 16/02 645 ,  B60R 16/02 660 ,  B60R 16/02 670
FI (5件):
H02J 1/00 309 B ,  H02J 1/00 304 E ,  B60R 16/02 645 Z ,  B60R 16/02 660 L ,  B60R 16/02 670 A
引用特許:
出願人引用 (1件)

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