特許

J-GLOBAL ID：200903031587172710

磁性材及びその製造方法並びに磁性材を用いた磁気センサー及びその磁気センサーに組み込まれる磁気回路部品

発明者： 鈴木 暢家 ,  森本 耕一郎 ,  堀川 義広 ,  五十嵐 和則 ,  宮原 正久 ,  小林 直樹
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 牛木 護
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-153387
公開番号（公開出願番号）：特開2004-128455
出願日： 2003年05月29日
公開日（公表日）： 2004年04月22日
要約：

【課題】形状の自由度及び比透磁率を高くすることができる磁性材及びその製造方法を提供する。【解決手段】樹脂33,34中に磁性金属粉体31A,31B,31C,32を設ける磁性材であって、磁性金属粉体31A,31B,31C,32は偏平形状に形成されている。そして隣接するそれぞれの磁性金属粉体31A,31A ́、31B,31B ́、31C,31C ́、32,32 ́の長手方向X,X ́を相互にほぼ平行に配向する。磁性金属粉体31A,31B,31C,32の長手方向X,X ́を磁界の磁力線Yとほぼ平行に配向する。磁性金属粉体31A,31B,31C,32を用いた磁性材であっても、透磁率を向上することができる。また、磁性金属粉体31A,31B,31C,32は樹脂33,34中に配置されるので、磁性材の形状の自由度も向上できる。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

樹脂中に磁性金属粉体を設けて磁界に配置される磁性材であって、前記磁性金属粉体は偏平形状に形成され、前記磁性金属粉体の長手方向を前記磁界の磁力線とほぼ平行に配向したことを特徴とする磁性材。

IPC (3件)：

H01F1/26 ,  G01R33/02 ,  H01F41/02

FI (3件)：

H01F1/26 ,  G01R33/02 B ,  H01F41/02 D

Fターム (6件)：

2G017AA01 ,  2G017AD63 ,  5E041AA00 ,  5E041BB03 ,  5E041HB06 ,  5E041NN01

引用特許：

審査官引用 (7件)

• 磁心の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-293653   出願人：株式会社トーキン
• 特開昭61-176106
  
• トルクセンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-227548   出願人：光洋精工株式会社
• 特開昭61-176106
  
• 樹脂結合型軟質磁性体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-064325   出願人：ヤマウチ株式会社
• 磁気センサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-042303   出願人：三菱電機株式会社
• トルクセンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-022757   出願人：光洋精工株式会社