特許
J-GLOBAL ID:200903031595929570
無線呼び出しシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299243
公開番号(公開出願番号):特開平8-163624
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】簡便に良好な精度で全ての送信局を同期化する。【構成】各送信局2は、送信局2のうちから選択される基準局から受信した時刻に、基準局の送信から自局の受信までに要する遅延時間を加えた時刻を現在時刻として、送信局2における現在時刻を計時する。基準局の送信から自局の受信までに要する遅延時間は、次のようにして求める。すなわち、前記基準局において、衛星より無線で受信した時刻の情報に基づいて計時した参照用の時刻を各送信局に無線によって送信する。一方、各送信局においても、衛星より無線で受信した時刻の情報に基づいて被参照用の現在時刻を計時する。そして、前記基準局から送信された参照用の時刻と、当該参照用時刻を受信した時点の被参照用の時刻との差より、前記基準局の送信から各送信局の受信までに要する各遅延時間を求める。
請求項(抜粋):
基準局と、無線を介してメッセ-ジを送信する複数の送信局と、通信網に接続し、前記通信網より受信したメッセ-ジを前記複数の送信局に分配する中央局とを備えた無線呼び出しシステムであって、前記中央局は、現在時刻を計時する時計と、当該時計によって計時した現在時刻を中央局現在時刻として前記基準局に送信する手段と、前記通信網より受信したメッセ-ジに当該メッセ-ジを各送信局より送信すべき時刻を指定する情報である送信時刻情報を、自局の前記時計が計時している現在時刻に基づいて付加する手段と、送信時刻情報を付加したメッセ-ジを各送信局に分配する分配手段とを備え、前記基準局は、前記中央局より送信された中央局現在時刻を受信し、受信した中央局現在時刻に基づいて現在時刻を計時する回線時計と、前記回線時計によって計時した現在時刻を基準局現在時刻として各送信局に無線によって送信する送信局用送信機とを備え、前記各送信局は、前記基準局から送信された基準局現在時刻を受信し、受信した基準局時刻に、基準局の送信から自局の受信までに要する遅延時間を加えた時刻を、当該基準局現在時刻受信時の現在時刻として、現在時刻を計時する基準局時計と、前記中央局より分配されたメッセ-ジを受信する受信手段と、メッセ-ジを無線によって送信する受信機用送信機と、自局の基準局時計が計時している現在時刻に基づいて、前記受信手段で受信したメッセ-ジに付加されている時刻情報で指定されている時刻に、当該メッセ-ジを前記受信機用送信機から送出する制御手段とを有し、さらに、前記基準局は、衛星より無線で送信される時刻の情報を受信し、受信した時刻の情報に基づいて現在時刻を計時する衛星時計と、前記衛星時計で計時した現在時刻を基準局衛星時刻として各送信局に無線によって送信する手段を有し、前記各送信局は、衛星より無線で送信される時刻の情報を受信し、受信した時刻の情報に基づいて現在時刻を計時する衛星時計と、前記基準局から送信された基準局衛星時刻と、当該基準局衛星時刻を受信した時点に自局の衛星時計で計時している現在時刻との差より、前記基準局の送信から自局の受信までに要する遅延時間を求める手段とを有することを特徴とする無線呼び出しシステム。
IPC (3件):
H04Q 7/16
, G01S 5/14
, H04Q 7/36
FI (2件):
H04B 7/26 103 L
, H04B 7/26 104 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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局間位相同期方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-094646
出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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特開平4-306924
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特開平4-127722
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