特許
J-GLOBAL ID:200903031602896798
タスク管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333667
公開番号(公開出願番号):特開平10-171667
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 タスクの遅延保証と効率的なタスクの実行を実現する。【解決手段】 遅延保証が必要な各タスクについて、周期、要求処理時間及び許容遅延時間からなるタスク情報を設定し、要求処理時間と許容遅延時間の和が小さい順にタスクの優先度を高く設定する。タスクの予約が要求されたときは、このタスクと予約済みのタスクのタスク情報に基づき、要求されたタスクと予約済みのタスクの遅延保証が可能かどうかを判断し、遅延保証が可能な場合にタスクの予約を受理する。予約が受け付けられイベントが発行された実行可能状態のタスクは、優先度に応じて実行され、またイベントが存在して優先度が高くても、そのタスクの周期内であれば、他のタスクが実行される。
請求項(抜粋):
複数のタスクを実行するマルチタスクシステムにおいて前記タスクを管理するタスク管理方法であって、遅延保証が必要な各タスクについて、実行の周期、実行に必要とされる要求処理時間及び許容される遅延時間からなるタスク情報を設定し、前記要求処理時間と許容遅延時間との和が小さい順にタスクの優先度を高く設定し、遅延保証が必要なタスクの予約が要求されたときは、このタスクと予約済みのタスクのタスク情報に基づき、要求されたタスクと予約済みのタスクの遅延保証が可能かどうかを判断して、遅延保証が可能な場合にタスクの予約を受理し、予約済みの各タスクについては、そのタスクに対するイベントが発行され、前回の実行から周期以上の時間が経過し、且つそのタスクより優先度の高いタスクが実行されていないときに、該当タスクを実行することを特徴とするタスク管理方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 340
, G06F 9/46
FI (2件):
G06F 9/46 340 B
, G06F 9/46 340 E
引用特許:
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