特許
J-GLOBAL ID:200903031603971726

並列多重連系分散電源の単独運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191342
公開番号(公開出願番号):特開平9-046909
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 系統に、複数のインバータを分散電源として並列に多重接続し、インバータ出力に外乱を与えて系統の変動より単独運転を検出する装置において、各インバータが個別に外乱を発生させると、それらによって生じる系統の変動が相殺しあって検出不能となる状態を回避する。【解決手段】 系統電圧の周期をN分周することにより作成した外乱発生タイミング信号を、複数のインバータに同期して同時に供給し、各インバータに設けた外乱発生部によって同種の外乱を同時に発生させ、これによって生じる系統変動が、共通の単独運転検出リレーで検出されると、単独運転と判定し、全インバータを停止させる。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換する複数のインバータを、系統連系スイッチを介し、分散電源として並列に多重接続した電力系統において、各インバータに設けられ、外乱発生タイミング信号を受けてインバータ出力に同種の外乱を発生する複数の外乱発生部と、上記外乱発生部の各々に、同期・供給される複数の外乱発生タイミング信号を、所定の周期で作成する外乱発生タイミング回路と、上記外乱発生タイミング信号と同期して系統の変動から単独運転を検出し、各分散電源を停止させる単独運転検出リレーとを備えたことを特徴とする並列多重連系分散電源の単独運転検出装置。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02H 3/00
FI (3件):
H02J 3/38 C ,  H02J 3/38 M ,  H02H 3/00 M
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る