特許
J-GLOBAL ID:200903031608203107

車椅子の電動アシスト装置におけるモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273539
公開番号(公開出願番号):特開2002-078752
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 車椅子の電動アシスト装置において,走行路面状況(例えば路面勾配や段差の有無等)に関係なく車椅子の走行速度を略一定値に保持できるようにして,使用者の操作負担を軽減し,また車椅子搭乗者が走行速度の急変により不安や戸惑いを覚えたりしないようにする。【解決手段】 任意の目標速度を設定操作可能な操作部5と,この操作部5で設定された前記目標速度に応じて,前記電動モータMへ印加される駆動電圧を制御する電圧制御部C1と,前記モータMの負荷電流を検出する電流検出手段7と,その電流検出手段7で検出された負荷電流を前記電圧制御部C1の入力側にフィードバックさせるフィードバック手段8とを備え,電圧制御部C1は,負荷電流の大小に関係なく車椅子EVの実走行速度が前記設定された目標速度に収束するように,該目標速度と負荷電流とに基づいて前記駆動電圧を制御する。
請求項(抜粋):
車椅子(EV)の走行時にその走行動力の少なくとも一部を駆動車輪(Wa)に出力する電動モータ(M)を備えた,車椅子の電動アシスト装置において,任意の目標速度を設定操作可能な操作部(5)と,この操作部(5)で設定された前記目標速度に応じて,前記電動モータ(M)へ印加される駆動電圧を制御する電圧制御部(C1,C1′)と,前記モータ(M)の負荷電流を検出する電流検出手段(7)と,その電流検出手段(7)で検出された負荷電流を前記電圧制御部(C1,C1′)の入力側にフィードバックさせるフィードバック手段(8)とを備え,前記電圧制御部(C1,C1′)は,前記負荷電流の大小に関係なく車椅子(EV)の実走行速度が前記設定された目標速度に収束するように,該目標速度と負荷電流とに基づいて前記駆動電圧を制御することを特徴とする,車椅子の電動アシスト装置におけるモータ制御装置。
IPC (4件):
A61G 5/04 502 ,  A61G 5/04 505 ,  B60L 3/00 ,  B60L 15/28
FI (4件):
A61G 5/04 502 ,  A61G 5/04 505 ,  B60L 3/00 H ,  B60L 15/28 M
Fターム (15件):
5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG06 ,  5H115PI16 ,  5H115PU02 ,  5H115PV03 ,  5H115QE02 ,  5H115QN06 ,  5H115QN09 ,  5H115QN22 ,  5H115RB17 ,  5H115RB22 ,  5H115SE03 ,  5H115TB01 ,  5H115TU07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電気車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-246151   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • 電動車両駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-062997   出願人:国産電機株式会社
  • 特開平3-253208

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