特許
J-GLOBAL ID:200903031615967864

感染性廃棄物の処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-552954
公開番号(公開出願番号):特表2003-520121
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】 本発明によれば、感染性の、バイオハザード性、又は有害な要素のような望ましくない材料を含む廃棄物から安全な廃棄可能最終生成物を生成するシステム及び方法が提供される。この方法は、高塩基性の溶媒を準備し、望ましくない材料を含む廃棄物を高塩基性の溶媒の中に浸し、溶媒を加熱する段階を含む。望ましくない材料を含む廃棄物は、消化まで溶媒の中に残っていても良く、それによって、如何なる感染性の又はバイオハザード要素のない溶媒を形成し、及び/又は、かかる材料を含む廃棄物に対して適用される連邦規制に規定された下水に放出するための最大許容濃度よりも低い濃度の放射性同位元素を含むようにする。システムは、閉鎖蒸解反応の間、高塩基性溶媒を入れることができるタンク又は容器(12)と、容器内の溶媒を加熱するための加熱手段(30)と、フィルター手段(40)と、容器(12)の中から消化後の水性溶液及び固体廃棄材料を除去するための手段(41)と、を含む。水性及び固体状の消化後の生成物は、次いで、在来の手段によって廃棄することができる。
請求項(抜粋):
制御されたアルカリ加水分解サイクルにさらして、在来の埋め立て処理に適当な無菌の結果物を発生させることによって、望ましくない材料を消化或いは中和するための装置において、(a)閉じた反応容器を形成することができる、望ましくない材料を受け入れるための手段と、(b)前記容器内に受け入れられた望ましくない材料の重さを決定し、且つ重さ出力データを発生するための手段と、(c)水とアルカリ化合物の適正な量を決定して、前記容器の内部に導入するのに、前記装置の運転を制御し、且つ前記重さ決定手段によって発生した重さ出力データを受け入れ、考慮するための手段と、(d)前記重さ出力データに基づいて前記制御手段によって決定された量で水を前記容器の内部に導入するための手段と、(e)前記重さ出力データに基づいて前記制御手段によって決定された量でアルカリ化合物を前記容器の内部に導入するための手段と、(f)水とアルカリ化合物の前記容器への導入後、安全に処分可能な結果物を生じるのに十分な時間の間、前記容器の内部を第1所定温度レベルに加熱するための手段と、を有することを特徴とする装置。
IPC (7件):
B09B 3/00 ,  A61G 12/00 ,  A61L 2/04 ,  A61L 2/18 ,  A61L 11/00 ZAB ,  B09B 5/00 ,  G21F 9/30 561
FI (8件):
A61G 12/00 W ,  A61L 2/04 A ,  A61L 2/18 ,  A61L 11/00 ZAB ,  G21F 9/30 561 A ,  B09B 3/00 304 Z ,  B09B 5/00 T ,  B09B 5/00 Z
Fターム (28件):
4C058AA27 ,  4C058BB07 ,  4C058DD03 ,  4C058EE11 ,  4C058JJ07 ,  4C058JJ27 ,  4C341LL12 ,  4C341LL22 ,  4D004AA48 ,  4D004AB05 ,  4D004AB09 ,  4D004AB10 ,  4D004AC04 ,  4D004BB03 ,  4D004CA22 ,  4D004CA32 ,  4D004CA35 ,  4D004CA46 ,  4D004CB04 ,  4D004CB50 ,  4D004CC12 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA07 ,  4D004DA10 ,  4D004DA11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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