特許
J-GLOBAL ID:200903031634595994

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-318836
公開番号(公開出願番号):特開2004-150397
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】駆動軸に対する従動軸の位相変化幅の設定自由度が高いバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】第一回転体11の第一孔部60は、回転中心線Oからの径方向距離が変化するように延伸する第一軌道62を形成し、その第一軌道62を通過する制御部材50に回転方向両側において当接する。第二回転体16の第二孔部70は、回転中心線Oからの径方向距離が変化するように延伸する第二軌道72を形成し、その第二軌道72を通過する制御部材50に回転方向両側において当接する。そして、第一軌道62と第二軌道72とは、第一回転体11及び第二回転体16の回転方向において互いに傾斜する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸気弁及び排気弁の少なくとも一方を開閉駆動する従動軸に内燃機関の駆動軸の駆動トルクを伝達する伝達系に設けられ、前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、 前記駆動軸の駆動トルクにより回転中心線周りに回転する第一回転体と、 前記第一回転体の回転に伴い前記回転中心線周りに前記第一回転体と同一方向に回転して前記従動軸を同期回転させる第二回転体であって前記第一回転体に対して相対回転可能な第二回転体と、 制御部材を有し、前記制御部材の前記回転中心線からの径方向距離を変化させる制御手段と、 を備え、 前記第一回転体は、前記回転中心線からの径方向距離が変化するように延伸する第一軌道を形成する第一孔部であって前記第一軌道を通過する前記制御部材に回転方向両側において当接する第一孔部を有し、 前記第二回転体は、前記回転中心線からの径方向距離が変化するように延伸する第二軌道を形成する第二孔部であって前記第二軌道を通過する前記制御部材に回転方向両側において当接する第二孔部を有し、 前記第一軌道と前記第二軌道とは、前記第一回転体及び前記第二回転体の回転方向において互いに傾斜することを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L1/34
FI (1件):
F01L1/34 D
Fターム (14件):
3G018BA32 ,  3G018CA04 ,  3G018CA12 ,  3G018DA29 ,  3G018DA36 ,  3G018DA71 ,  3G018DA83 ,  3G018DA85 ,  3G018FA07 ,  3G018GA14 ,  3G018GA17 ,  3G018GA22 ,  3G018GA32 ,  3G018GA38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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