特許
J-GLOBAL ID:200903031651139951

有機性物質を利用する発電方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  栗田 忠彦 ,  桜井 周矩 ,  村上 清 ,  細川 伸哉 ,  小磯 貴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-136164
公開番号(公開出願番号):特開2004-342412
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】簡易な装置により、効率的に含水有機性物質から電気エネルギーを得る方法を提供する。【解決手段】本発明は、一対の電極の一方を、アノードとして、嫌気性下で生育可能な微生物及び有機性物質を含む溶液又は懸濁液と接触させ、他方の電極を、カソードとして、少なくとも一部を構造体内に空隙を有する導電性の多孔質材料、網状又は繊維状材料によって形成して、前記カソードの空隙中に空気と水との接触界面を存在させた状態で空気と接触させ、前記カソードと前記溶液又は懸濁液とを電解質膜を介して離隔して、前記カソードとアノードとを電気的に接続して閉回路を形成することにより、前記カソードにおいて酸素を電子受容体とする還元反応を進行させ、前記アノードにおいて前記有機性物質を電子供与体とする微生物による酸化反応を進行させることを特徴とする発電方法に関する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の電極の一方を、アノードとして、嫌気性下で生育可能な微生物及び有機性物質を含む溶液又は懸濁液と接触させ、他方の電極を、カソードとして、少なくとも一部を構造体内に空隙を有する導電性の多孔質材料、網状又は繊維状材料によって形成して、前記カソードの空隙中に空気と水との接触界面を存在させた状態で空気と接触させ、前記カソードと前記溶液又は懸濁液とを電解質膜を介して離隔して、前記カソードとアノードとを電気的に接続して閉回路を形成することにより、前記カソードにおいて酸素を電子受容体とする還元反応を進行させ、前記アノードにおいて前記有機性物質を電子供与体とする微生物による酸化反応を進行させることを特徴とする発電方法。
IPC (6件):
H01M8/16 ,  B09B3/00 ,  C02F3/28 ,  C02F3/34 ,  C02F11/04 ,  H01M14/00
FI (7件):
H01M8/16 ,  C02F3/28 B ,  C02F3/28 Z ,  C02F3/34 Z ,  C02F11/04 Z ,  H01M14/00 Z ,  B09B3/00 C
Fターム (24件):
4D004AA02 ,  4D004AA04 ,  4D004BA03 ,  4D004CA18 ,  4D004CB04 ,  4D004CC07 ,  4D040AA01 ,  4D040AA04 ,  4D040AA31 ,  4D040AA34 ,  4D040DD03 ,  4D040DD11 ,  4D040DD24 ,  4D040DD31 ,  4D059AA01 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059AA23 ,  4D059BA11 ,  4D059BA22 ,  4D059BA27 ,  4D059CA27 ,  4D059CC10 ,  5H032AA00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 固体高分子型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-062403   出願人:シャープ株式会社, 加藤暢夫, 湯川英明

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