特許
J-GLOBAL ID:200903031656290453

スロットルボディ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022962
公開番号(公開出願番号):特開2000-220476
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 金属ライナーをインサートした樹脂製スロットルボディにおいて、重量の増加を招くことなくスロットルバルブの回転軸を高精度で支持できるようにする。【解決手段】 スロットルボディ3は、短円筒状の金属ライナー4を内周にインサートした中間樹脂層6と、この中間樹脂層6の外側を覆ってスロットルボディ3の外郭を構成する外側樹脂層7とを備えており、閉弁状態のスロットルバルブ2の外周は前記金属ライナー4の内周面に対向する。スロットルバルブ2の回転軸1を中間樹脂層6のボス部62 に支持するので、前記回転軸1の軸受部を金属ライナー4と一体に形成する場合に比べて重量を軽減することができ、かつ金属ライナー4の形状を簡略化することができる。また中間樹脂層6が外側樹脂層7と別個に成形されるので、その中間樹脂層6の肉厚を均一化してヒケやソリの発生を防止し、スロットルバルブ2の回転軸1を高精度に支持することができる。
請求項(抜粋):
全閉位置にあるスロットルバルブ(2)の外周に対向する環状の金属ライナー(4)と、この金属ライナー(4)の外側を覆って前記スロットルバルブ(2)の回転軸を支持する中間樹脂層(6)と、この中間樹脂層(6)の外側を覆ってスロットルボディ(3)の外郭を構成する外側樹脂層(7)と、を備えを備えたことを特徴とするスロットルボディ構造。
FI (2件):
F02D 9/10 H ,  F02D 9/10 C
Fターム (3件):
3G065CA00 ,  3G065HA15 ,  3G065HA21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (8件)
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