特許
J-GLOBAL ID:200903031659288891

楽音形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101557
公開番号(公開出願番号):特開平6-308964
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 複雑な構成を必要とせずに小型な装置で、楽音発生の遅れが生じることなく、外部メモリに記憶された波形データに基づいて楽音信号を形成することができる楽音形成装置を提供する。【構成】 楽音発生指示に先立ち、転送DMA3はディスク2から波形RAM5へアタック波形データを転送する。楽音発生指示が出されると、音源回路6は波形RAM5に記憶されたアタック波形データを読み出し、同時に、転送DMA3は波形RAM5内のバッファにアタック部以外の波形データを転送する。音源回路6は、アタック波形データの読出しを終了すると転送DMA3によりバッファに転送された波形データを読み出し、同時に、転送DMA3は音源回路6が読出しを行っている領域以外のバッファの領域に新たに波形データを転送する。以降、この音源回路6による読出しと転送DMA3による転送とが繰り返し行われる。
請求項(抜粋):
楽音波形の先頭部に関わる先頭波形データと前記先頭部以降に関わる後部波形データを記憶した外部メモリと、前記先頭波形データを記憶する先頭波形記憶領域と、前記後部波形データを所定量ずつ記憶する複数の領域からなるバッファ記憶領域を有する波形メモリと、楽音発生に先立ち、前記外部メモリから前記先頭波形データを前記波形メモリの先頭波形記憶領域に転送し、楽音発生指示が発生すると、前記外部メモリから前記後部波形データを前記バッファ記憶領域の前記複数の領域に所定量ずつ順次転送する転送手段と、前記楽音発生指示が発生すると、前記波形メモリの先頭波形記憶領域に記憶された先頭波形データに基づいて楽音信号の先頭部を形成し、その後、前記転送手段により前記波形メモリのバッファ記憶領域に順次転送される前記後部波形データに基づいて前記楽音信号の後部を形成する楽音信号形成手段とを具備することを特徴とする楽音形成装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電子楽器用音源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254698   出願人:ヤマハ株式会社
  • 特開昭63-181188
  • 特公昭64-001800

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