特許
J-GLOBAL ID:200903031667974079

回転繰出し式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 英知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-336893
公開番号(公開出願番号):特開2009-154458
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】 回転カムを操作した際の回転抵抗を小さくできる上、回転カム前端の係止凹部とリフィール後端のスライド駒との係脱性を損なうことのない回転繰出し式筆記具を提供する。【解決手段】 回転カム50に押し上げられた際のスライド駒21を前記回転カム50の傾斜面51前端側の係止凹部52に係止して、リフィール31,32前端の筆記部31a,32aを突出状態に維持するようにした回転繰出し式筆記具であって、前記係止凹部52は、軸筒後方へ凹んだ底部52aと、該底部52aの端部側で軸筒前方へ突出するとともに前記傾斜面51に連続する突縁部52bとを有し、前記スライド駒21は、前記傾斜面51によって押し上げられて移動し、更に前記突縁部52bによって押し上げられる際に、前記突縁部52bとの接触箇所を後方へ滑らせるように形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸筒と、該軸筒内で前後方向へスライドするように設けられたスライド駒と、前記スライド駒の前端側に接続されたリフィールと、前記スライド駒を軸筒後方へ付勢する付勢部材と、軸筒内で回動する傾斜面によって前記スライド駒を軸筒前方へ押し上げる回転カムとを備え、前記回転カムに押し上げられた際の前記スライド駒を前記傾斜面前端側の係止凹部に係止して、前記リフィール前端の筆記部を突出状態に維持するようにした回転繰出し式筆記具であって、 前記係止凹部は、軸筒後方へ凹んだ底部と、該底部の端部側で軸筒前方へ突出するとともに前記傾斜面に連続する突縁部とを有し、 前記スライド駒は、前記傾斜面によって押し上げられて移動し、更に前記突縁部によって押し上げられる際に、前記突縁部との接触箇所を後方へ滑らせるように形成されていることを特徴とする回転繰出し式筆記具。
IPC (2件):
B43K 24/14 ,  B43K 24/18
FI (2件):
B43K24/14 ,  B43K24/18 E
Fターム (7件):
2C353HA02 ,  2C353HA06 ,  2C353HA09 ,  2C353HE01 ,  2C353HE06 ,  2C353HE12 ,  2C353HG03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 複合筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-014798   出願人:株式会社壽
審査官引用 (2件)
  • 回転繰出し式筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-093079   出願人:株式会社壽
  • 特公平4-013160

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