特許
J-GLOBAL ID:200903091443135821

複合筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石戸 久子 ,  ▲橋▼場 満枝 ,  赤澤 日出夫 ,  山口 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-014798
公開番号(公開出願番号):特開2005-161829
出願日: 2004年01月22日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】複数の筆記軸の中から選択的に1つの筆記軸の先端を軸筒の先端開口から突出可能とした複合筆記具において、軸筒の外径が小さくとも、見栄え良く、操作がし易いものとする。【解決手段】軸筒12は、先軸筒14と先軸筒に対して相対回転可能となった後軸筒16とからなり、軸筒内には、後軸筒に対して回転不能となったカム本体22と、先軸筒に対して回転不能となり各筆記軸30の後端部に連結されたスライダ32が設けられ、カム本体には、前方に向けて突出するV字状のカム突起22bと、カム突起に沿って前方に面する端面22cと、端面のカム突起の頂点部分には係止凹部22dが形成されており、スライダには、後方に向けて突出するV字状のカム32aと、カムに沿って後方に面する摺接面32bとが形成されており、摺接面は端面22cに押圧され、後軸筒と先軸筒との間の相対回転により、選択的に筆記軸の先端が軸筒の先端開口14aから突出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸筒内に複数の筆記軸が収納されて、該複数の筆記軸の中から選択的に1つの筆記軸の先端を軸筒の先端開口から突出可能とした複合筆記具において、 前記軸筒は、先軸筒と、該先軸筒に対して相対回転可能となった後軸筒とからなり、軸筒の外径が10.5mm以下であり、 軸筒内には、後軸筒に対して回転不能となったカム本体と、先軸筒に対して回転不能となり各筆記軸の後端部に連結されたスライダと、が設けられており、 前記カム本体には、前方に向けて突出するV字状のカム突起が形成されて、カム突起に沿って前方に面するカム面が形成されており、前記カム面のカム突起の頂点部分には係止部が形成されており、 前記スライダには、後方に向けて突出するV字状のカムが形成されて、該カムに沿って後方に面する摺接面が形成されており、該摺接面は、前記カム面に押圧されており、 前記後軸筒と先軸筒との間の相対回転により、前記カムの摺接面がカム面を摺接して、1つのカムが前記係止部に係止されることにより、選択的に該カムの設けられたスライダに連結された筆記軸の先端が軸筒の先端開口から突出するようになった複合筆記具。
IPC (1件):
B43K24/14
FI (1件):
B43K24/14
Fターム (6件):
2C353HA02 ,  2C353HA06 ,  2C353HA09 ,  2C353HE06 ,  2C353HE12 ,  2C353HG04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実開昭61-140887号公報
  • 実開昭55-47362号公報
  • 2芯筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-348187   出願人:セーラー万年筆株式会社
審査官引用 (1件)
  • 2芯筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-348187   出願人:セーラー万年筆株式会社

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