特許
J-GLOBAL ID:200903031683593280

エネルギー設備の設備運用方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056227
公開番号(公開出願番号):特開平8-249005
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 高速かつ高精度に決定した設備運用計画による実用的なエネルギー設備の設備運用方法を得る。【構成】 エネルギー供給設備の各機器の入出力量間の過渡応答特性および定常応答特性および前記入力量の上下限値とから作成した前記各機器の機器特性式からエネルギー供給量予測式を作成し、該供給量予測式に供給設備運用データを設定したときのエネルギー供給予測量がエネルギー需要設備のエネルギー需要予測量を満たし、かつ予め決めた評価関数が最大または最小になるように次時刻の前記各機器の入力量および停止あるいは起動を表す変数を求め運用計画を作成する構成である。
請求項(抜粋):
エネルギーを供給する複数異種の機器により構成されたエネルギー供給設備および該エネルギー供給設備からエネルギーが供給される複数異種の機器により構成されたエネルギー需要設備におけるエネルギー設備の設備運用方法において、前記エネルギー需要設備におけるエネルギー需要予測量を求めるエネルギー需要予測工程と、前記エネルギー供給設備における各機器の入力量と出力量との間の過渡応答特性を表わす時間遅れ要素、前記各機器の停止あるいは起動を“0”あるいは“1”で表わす変数を含み前記各機器の入力量と出力量との間の定常応答特性を表わす一次式、および前記各機器の入力量の上限値と下限値とを数式化して前記各機器の機器特性式を作成する機器特性式作成工程と、前記機器特性式から前記エネルギー供給設備のエネルギー供給量予測式を作成する供給量予測式生成工程と、前記各機器から得られる現時刻の機器の入力量と出力量および起動停止条件を表わす供給設備運用データと、前記エネルギー供給量予測式に前記供給設備運用データを設定し前記エネルギー供給量予測式によるエネルギー供給予測量が前記エネルギー需要予測量を満たすという制約のもと、予め決めた評価関数が最大または最小になるように次時刻の前記各機器の入力量および停止あるいは起動を表わす“0”あるいは“1”をとる変数を求める運用計画作成工程とを具備することを特徴とするエネルギー設備の設備運用方法。
IPC (4件):
G05B 13/02 ,  F01K 13/02 ,  G05B 13/04 ,  G05B 17/02
FI (4件):
G05B 13/02 K ,  F01K 13/02 B ,  G05B 13/04 ,  G05B 17/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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