特許
J-GLOBAL ID:200903031685796005

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-026548
公開番号(公開出願番号):特開2002-225505
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 タイヤ周方向剛性の確保と軽量化を両立し、しかも過酷な走行条件下でのタイヤ性能の低下を防止した空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 複数枚の補強材を用いて左右一対のビード部3に跨がるケーシング部材10を構成し、トレッド部1におけるケーシング部材10の外周側にベルト層11を配置した空気入りタイヤにおいて、ケーシング部材10を構成する全ての補強材をタイヤ径方向に対するコード角度が3°以上でかつ層間でコードが互いに交差するように配置し、これら補強材をゴムパーツを介在させることなく積層し、その隣り合う補強材におけるコード間のゴム厚さを1.5mm以下に規制し、ケーシング部材10に占めるコード体積比率を20〜25%にすると共に、少なくとも2枚の補強材でビード部3のビードコア6及びビードフィラー7を包み込み、ケーシング部材10に占めるビードフィラー体積比率を1〜9%にする。
請求項(抜粋):
複数本のコードを引き揃えてコートゴムで被覆してなる複数枚の補強材を用いて左右一対のビード部に跨がるケーシング部材を構成し、トレッド部における前記ケーシング部材の外周側にベルト層を配置した空気入りタイヤにおいて、前記ケーシング部材を構成する全ての補強材をタイヤ径方向に対するコード角度が3°以上でかつ層間でコードが互いに交差するように配置し、これら補強材をゴムパーツを介在させることなく積層し、その隣り合う補強材におけるコード間のゴム厚さを1.5mm以下に規制し、前記ケーシング部材に占めるコード体積比率を20〜25%にすると共に、前記複数枚の補強材のうち、少なくとも2枚の補強材で前記ビード部のビードコア及びビードフィラーを包み込み、前記ケーシング部材に占めるビードフィラー体積比率を1〜9%にした空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/08 ,  B60C 13/00 ,  B60C 15/06
FI (4件):
B60C 9/08 Z ,  B60C 13/00 G ,  B60C 15/06 N ,  B60C 15/06 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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