特許
J-GLOBAL ID:200903031690266820
光学素子、該光学素子を用いた光ピックアップ装置及び光ディスクドライブ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-290046
公開番号(公開出願番号):特開2003-098350
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 例えば複数波長光による記録または再生をピックアップにおいて、装置の光利用効率を高めて薄型化を実現する。【解決手段】 650nmLD1、及び780nmLD2から出射した直線偏光は、第1及び第2ホログラム3,4を透過してコリメートレンズ5で平行光になり、光学素子6で反射して対物レンズ7で集光されて光記録媒体8を照射する。光学素子6では、入射直線偏光が透過して反射する際に1/4波長の位相差が与えられ、円偏光となって出射する。そして光記録媒体8で反射した光はもと来た光路を戻り、光学素子6で1/4波長の位相差が与えられ、出射光とは偏光方向が90°異なる直線偏光になる。この直線偏光は、各波長光に対応した第1または第2ホログラム3,4で回折されて受光素子9で受光される。
請求項(抜粋):
複数の特定波長光のすべてに対して各波長光毎に1/4波長の位相差を与える広帯域1/4波長板手段と、前記複数の特定波長光のすべてを反射させる全反射手段とを有し、入射光が前記広帯域1/4波長板で作用を受けた後に前記全反射手段で反射し、該反射光が再び前記広帯域1/4波長板手段に入射することにより、入射光が前記広帯域1/4波長板手段で計2回の作用を受けて出射させるようにした光学素子であって、該広帯域1/4波長板手段は、位相差の波長依存性である波長分散特性が異なる複数の有機膜を選択して積層することにより、個々の該有機膜の波長分散が補償されて、前記複数の特定波長のすべてに対して1/4波長の位相差を付与できるように構成された多層有機膜構成を有していることを特徴とする光学素子。
IPC (3件):
G02B 5/30
, G02B 5/08
, G11B 7/135
FI (4件):
G02B 5/30
, G02B 5/08 A
, G11B 7/135 A
, G11B 7/135 Z
Fターム (48件):
2H042DA00
, 2H042DA01
, 2H042DA12
, 2H042DE00
, 2H049BA07
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB42
, 2H049BB43
, 2H049BB46
, 2H049BB63
, 2H049BC21
, 2H049CA05
, 2H049CA08
, 2H049CA09
, 2H049CA20
, 5D119AA02
, 5D119AA41
, 5D119AA43
, 5D119BA01
, 5D119BB01
, 5D119BB04
, 5D119EC45
, 5D119EC47
, 5D119FA05
, 5D119FA08
, 5D119JA02
, 5D119JA06
, 5D119JA32
, 5D119JA43
, 5D119JA57
, 5D119LB05
, 5D789AA02
, 5D789AA41
, 5D789AA43
, 5D789BA01
, 5D789BB01
, 5D789BB04
, 5D789EC45
, 5D789EC47
, 5D789FA05
, 5D789FA08
, 5D789JA02
, 5D789JA06
, 5D789JA32
, 5D789JA43
, 5D789JA57
, 5D789LB05
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
光ピックアップ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-105896
出願人:株式会社リコー
-
特開昭63-292432
-
位相差板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-332007
出願人:富士写真フイルム株式会社
全件表示
前のページに戻る