特許
J-GLOBAL ID:200903031704027620

回転角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-145028
公開番号(公開出願番号):特開2005-326291
出願日: 2004年05月14日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 従来の回転角度検出装置は、磁石2の外周縁の下方で、且つ90°離れた位置に第1ホールIC3と第2ホールIC4を別々に配置するものであったため、第1、第2ホールIC3、4の搭載スペースを確保する必要があり、搭載性が悪い。また、部分的な環境の差(温度条件の差)により、それぞれの出力変動の違いが懸念され、検出角度精度が悪化する。【解決手段】 第1、第2ホール素子を隣接配置し、第1ホール素子の磁気検出面に対して、第2ホール素子の磁気検出面を略直角方向に向けて配置している。このため、第1、第2ホールIC3、4の搭載スペースが1箇所で済む。これによって、第1、第2ホールIC3、4の搭載性の自由度が高まり、搭載性を向上できる。また、第1、第2ホールIC3、4が隣接配置しているので、温度変化による出力ズレも略同等となり、良好で且つ安定した角度精度が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相対回転する一方に設けられ、リング状もしくは円板状を呈し、その外周円の軸心と回転軸とが略一致し、回転軸に垂直な半径方向に磁束の発生部と磁束の吸引部が向く磁石と、 相対回転する他方に設けられ、前記磁石の発生する磁気の変化を検出する第1磁気検出素子と、 前記相対回転する他方に設けられ、前記第1磁気検出素子に隣接して配置されるとともに、前記第1磁気検出素子の磁気検出面に対して略直角方向に磁気検出面が向いて配置され、前記磁石の発生する磁気の変化を検出する第2磁気検出素子と、を具備し、 前記相対回転する一方および他方の相対回転角度を、前記第1、第2磁気検出素子を通過する磁束によって検出する回転角度検出装置。
IPC (2件):
G01D5/245 ,  G01D5/14
FI (2件):
G01D5/245 Y ,  G01D5/14 H
Fターム (11件):
2F077AA11 ,  2F077AA25 ,  2F077AA41 ,  2F077JJ01 ,  2F077JJ08 ,  2F077JJ23 ,  2F077TT42 ,  2F077VV01 ,  2F077VV21 ,  2F077VV31 ,  2F077VV33
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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